選択の自由が幅広く保障されている社会、がんばった人が報われる社会、子供にツケを回さない社会、そして利他の精神を尊べる社会を目指して、大豆生田実は行動しています。
そば祭りと親子囲碁教室と新成人との懇談
今日はそば祭りと親子囲碁大会と新成人との懇談をタイトにはしご。
とうこうコミュニティセンターで開催される足利そば祭りは今年で第5回目。ご覧の通りの盛り上がりで、しっかりと定着してきた感じがある。
それにしても足利のそばは本当においしい。
自信を持ってお勧めできる足利の逸品だ。
続いて、親子囲碁教室で織姫公民館へ。
講師には囲碁愛好家の間で大人気の女流棋聖梅沢由香里さんが来足とあって、会場も満員御礼。
こうした企画を続けていけば、いずれ足利市からもプロ棋士が誕生する日が来るかもしれない。
私も梅沢さんと早碁で一局お手合わせさせていただいたが、5目置いて4目差で完敗。
ありがとうございました(^^)
続いて新成人との懇談会。
8人の新成人と、足利市のことについて語り合った。
○足利市に定住したい。
○足利市で職を見つけたい。
○観光施策
○環境施策
○交通インフラの整備
○B級グルメ
などなど、彼らの問題意識や提案は、私の考えと通じるものがある。
やはりしがらみがないからだろう。
いずれにしろこれからの時代は、彼らが社会を支えることになるわけだから、彼らの声をもっと政治に反映させていかなければ、と思う。
この懇談の詳細は、来年の1月1日号のあしかがみに掲載予定。
世界柔道ジュニア選手権優勝
足利市在住で足利白鴎高校2年蓬田智佳さんが世界柔道ジュニア選手権2009フランス大会で優勝した。
今日は父親でもある柔道部長と校長先生と3人でその報告に市長室に来られた。
あどけなさも残しながら格闘家の雰囲気も漂わせている、なにかとても頼もしい感じだ。
今後は、ロンドンオリンピックの48kg級の日本代表を目指してがんばるとのこと。
そういえば、マラソンの原裕美子さんもロンドンを目指していると言っていた。
夢に向かって取り組む姿はとても美しい。
2人とも足利の期待の星だ。
是非がんばってほしい!
優良青少年表彰と市民文化賞そして市民ミュージカル
今日は朝から小中学生のすがすがしさに胸を打たれた。
優良青少年表彰式のことだ。
背筋も伸びて立ち居振る舞いが立派だ。一見してわかる。
さらに受賞の栄に浴された子供たちの選定理由を読んでなるほど。
詳細は記さないが、答辞を述べた中学生の言葉は活きている。胸を打つ”言葉の力”をいただいた。
皆さん。おめでとう!
続いて市民文化賞の表彰式。
こちらは、言葉抜きに自ずと畏敬の念を感じずにはいられない。
足利市の歴史研究、吟界での活躍、八木節の振興。
授賞分野は様々だが、それぞれの方の積み重ねてきたひとつひとつが文化のまち足利市にふさわしいものだ。
今後益々のご活躍を祈念申し上げます!
そして、市民ミュージカル。
第4回となる今回は足利工業高校の初代校長であり、足利の織物産業を隆盛に導いた近藤徳太郎さんの一生をテーマにしたものだ。
始まる前の舞台裏では、みんな宝塚のようなメイクアップをしてやる気満々。気力がみなぎっている姿がとても印象的。
そこに足利の若者の活力を見た。そしてまだまだ足利は大丈夫。そう確信した。
もちろん、舞台もすばらしかった!
ゴミ袋大幅値下げの方針表明
すでに市議会全員協議会で説明申し上げ(来る12月議会に提案予定)、また記者会見をし新聞紙上をにぎわせていますので、公約を変更しゴミ袋大幅値下げの方針を表明した経緯について説明させていただきます。
市長就任当初、私は”あしかがみ”などで公約通りにゴミ袋を無料化にしますと表明しました。
その後、市民からは「無料にする必要はなく、ゴミ袋は値下げするべきだ」という声が数多く寄せられ、6月議会でも会派代表質問で同様の指摘を受けました。
以来、この件に関して集会などあらゆる機会を通じて率直に市民の意向を伺い”民意”を確認したところ、「無料化ではなく、値下げすべし」との声が圧倒的多数という感触を得ました。
つまり、私の掲げた公約と市民の意向には齟齬があったわけです。
従いまして、”過ちを改めるに憚ることなかれ”という論語の言葉どおりに公約を変更させていただくことにしました。
具体的には、45リットル袋1枚60円を15円に、20リットル袋1枚30円を10円に、10リットル袋15円を7円に大幅値下げしたいと考えています。
もちろん、それと同時にゴミの減量化も着実に取り組んで参ります。
具体的には、昨年より各町内で行われている資源ゴミ回収のインセンティブ(キロ当たり2円の上乗せ)は継続します。
さらには、一般ゴミの大きな部分を閉めるプラスティック系のゴミの分別収集について、来年度より一部の地域で市民の方に協力をお願いしてパイロット的に試行させていただく予定です。
また、県内各市町あげて、来年の2月よりいわゆるマイバック運動が展開される予定です。それが始まりますと必然的にいわゆるレジ袋は減っていきますから、今後さらにゴミ袋有料化の方向性が県内各地に広がるものと思います。こうした動きも政策変更したひとつの理由です。
とにもかくにも今回の反省を踏まえ、今後とも市民のご意向に謙虚に耳を傾けながら、市民と行政との協働によるさらなるゴミの減量化を実現させるべく取り組んで参りますので、ご理解を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
第32回足利尊氏公マラソン大会
今回の参加者は過去最高の4250人とのこと。
人数も年を追うごとに増えていて、ご覧の通りの大盛況。
申し上げるまでもなく、この素晴らしい大会は青年会議所をはじめ多くの市民ボランティアの協力の元に成り立っている。大会会長として心から感謝申し上げたい( _ _ )
今回はゲストランナーとして、日本女子マラソン界のホープ、足利市出身の原裕美子選手が参加してくださった。
原さん!3年後のロンドンオリンピック目指して頑張って!
またサプライズゲストランナーとして友人のカッチャン(勝俣州和)も。
彼はなんとハーフマラソンを1時間53分で完走した!すばらしい!
市の職員に促されて、足利名物の臨時即売をしているテント付近で、トップセールス。
さらには、バルーンにも乗せていただき、会場を見渡す。
う~ん。天気もドッピーカンで最高!
気持ちいいことこの上ない。
青年会議所の関係者とゆくゆくは参加者1万人を目標にがんばろう!と話し合う。
もちろん勢いだけでは難しいので、それを実現するための計画もしっかりと立てなければならない。同時に課題も見えてくる。早速、そのハードルを超えるための方策を考え始めた。
終了後、カッチャンに市長室に寄ってもらい、足利市のPRに一役買ってもらう約束を取り付け、早速あるプロジェクトが動き始める。
いずれCSテレ朝系で放映されるので乞うご期待!(^^)
元中国大使講演
元中国大使の阿南惟茂氏の講演を聞く機会があった。
中国の内部事情を知り尽くした人故の含蓄のある内容だった。
そもそも社会主義とは計画経済と社会資本の国有化が基本だが、中国の場合、そこに鄧小平によって競争という概念が導入され社会主義市場経済という人類史上はじめての試みが始まった訳だが、阿南氏の講演を聞いてその結末について私なりの見通しを持つことができた。