最大10倍還元する節電エコポイント始めます

本年より、足利市民総発電所構想の一環として、各家庭の節電の取り組みを促すために、最大10倍還元する節電エコポイント制度を始めます。

このための原資は、創電・節電・蓄電の3つをキーワードに、次の6つの事業を行い、新たな予算をかけずに確保していく予定です。

(1)既存の公共施設の太陽光パネルによる売電収入
(2)市有地を活用したメガソーラー事業による売電収入(これにより、市の負担ゼロで競馬場跡地に広大な日除けスペースもできます。)
(3)公共施設の屋根貸し事業による賃料収入
(4)東電からPPS(特定規模電気事業者)への契約変更による電気料金節約分
(5)大型公共施設の電力使用状況を把握し制御することで節電につなげるシステムである、BEMSの導入による電気料金節約分
(6)体育館等避難所への蓄電池導入による電気料金節約分

エコポイントの還元方法ですが、1年を4半期に分けて、例えば本年1月から3月までの取り組み期間中に、まずは、電気機器の電力使用状況を把握し制御することで節電につなげるシステムであるヘムス(HEMS)を導入された各家庭での合計電気使用量が、前年同期と比較してどれだけ削減できたかを金額で表し、それを最大10倍のポイントとして還元します。そして、そのポイントを使って、予め登録された市内の商店で買い物をすることができるようにします。

先月の総選挙では脱原発かどうかということが大きな争点になりましたが、市として本構想を着実に進め、全国に発信し広げていくことができれば、原発問題に一石を投じることができるのではないかと考えています。 

市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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