IT先進都市を目指して

インターネット上で140字以内の言葉をつぶやくミニブログ『ツイッター』が流行っています。
私も数カ月前に始めましたが、あっと言う間にネットワークが広がり驚いています。

それがご縁で、市内や近隣市の方々となんと飲み会(オフ会といわれています)が開かれることになり、さらにそこで話が盛り上がってしまって、花火大会のインターネット生中継まで実現しました。

これまでの社会は、向こう三軒両隣からはじまり、地域やクラブ活動そして会社組織など、袖振り合うも多生の縁ということで、現実に人と人とが接し縁を深めるという世界でした。

それが、こうしたツイッターのようなツールが現れてきたことにより、これまでとは違った切り口で人と人の縁が広がり始めています。まさに縦糸に横串を刺すようなイメージで社会の広がりが醸成(じょうせい) され、色々な可能性が開けてくるのではないかと期待しています。

他にも例えば『おじいちゃん・おばあちゃんが、遠くで暮らす孫とネットを通じて無料のテレビ電話で会話をする』ということは現実にできています。そしてそうした技術は、医療・福祉サービスにも大いに活用できる余地があります。

さらに教育分野では、足利市として『電子教科書』の学校現場へのモデル的な導入も検討に入ります。これもツイッターでのつぶやきがきっかけです。

また、観光客の誘客戦略にもネットを活用していきます。

こうしたツイッターをはじめとしたネットツールにより、我々の生活のスタイルや質が大きく変貌(へんぼう) しているということを感じずにいられません。

それを自治体としてどう取り込み、どのようにして広く市民のためになるような形に変えていけるか。
大きなテーマですが、 IT先進都市を目指して最大限知恵を絞って参ります。

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