市役所でも5S(整理、清掃、整頓、清潔、躾)運動導入

5Sとは、整理、清掃、整頓、清潔、躾の5つの頭文字Sからとったもので、三洋電機株式会社出身の木村温彦氏が始められた職場の改善運動です。

そして、商工会議所では木村氏の指導のもと、企業の成長と地域の活性化は人づくりからという観点で平成20年7月に足利5S学校を設立されました。商工会議所のホームページから足利5S学校の理念を引用させていただきますと、

●5Sを通して美しく安全で安心して住める街・足利を目指します。
●市民・市内に働く人・企業・学校・病院・その他の団体など足利に関わる全ての人が参加できるものとします。
●5番目の「しつけ」は「躾」で身を美しくと書きます。形から入り関係する人の心を磨くことを主眼に置きます。
●街ぐるみの5Sで足利と足利学校を全国に発信します。
●足利5S学校は全国の市区町村に足利流の5Sの手法をオープンにし、要望がある所には「足利流5S」のインストラクターの養成を推進します。
●インストラクターの養成によって全国に「足利流5S」を広げ、ささやかながら日本全国の文化・経済の基盤強化をサポートします。

の6つが掲げられております。
足利5S学校にしましても、新任トイレ掃除研修にしましても、人としての基本的な素養を身に付けることがいかに大事かということに主眼が置かれています。

その理念を、市役所や学校現場でも活かすべく、平成23年5月27日に足利市としても5Sキックオフ式を行い、市職員の5Sインストラクターを養成しつつ、積極的に取り組むことにしました。

おかげさまで、市役所内は5Sが進み、依然と比べて見違えるほど綺麗になりました。

5S_before
取組み前

5S_after
取組み後

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


*