鈴木宗男氏と森元総理

投稿者: | 2023年10月8日

鈴木宗男参議院議員はロシアを訪問し、現地で「ロシアの勝利を確信している」「ウクライナが降伏して停戦すべきだ」とプーチン大統領のご機嫌取り発言を繰り返してきたそうで、当然のことながら所属する維新からは除名の裁定がでるようです。

さらには、『森喜朗元首相から「何も間違ったことを言ってない、日ロ関係は重要なんだ。今、日ロ関係ができるのは、維新の中で誰がいるんだ」と言われ、「しっかり頑張れ」と発破をかけられた』と語っています。

わが国の「親米路線」「法の支配」「力による現状変更を認めない」という基本姿勢とは相いれないロシア寄りの行動を取っているこのふたりは、まるでロシアのエージェントであるかのようです。

かつて北方4島に日本国の予算で「ムネオハウス」をつくり問題視された鈴木宗男氏の行動はさもありなんと受け流せばいいのかもしれませんが、森喜朗元首相の発言は看過できません。

なによりこの御方、引退したとはいえ、安倍派の今回の人事を見れば自民党最大派閥である安倍派に隠然たる影響力があるのは明らかだからです。

その方が、維新にも手を突っ込み、自民党も含めわが国を親露路線に軌道修正しようとしているのであれば、今こそ保守の皆さんの出番ではないでしょうか。

統一教会に忖度しているように、森元総理にも忖度して何も言わないのは国益に反します。
「本当の保守」の政治家であれば、国のために今何をなさなければならないか明らかなのですから。

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