明るいニュースを受けて

年末年始にかけて、明るいニュースが飛び込んできました。

ひとつは、足利市出身の弁護士・須藤正彦さんが、最高裁判所の判事になったことです。これは足利市始まって以来の栄誉です。
数ある弁護士の中で、その役職につけるのはわずか5人。須藤さんの最高裁判事としてのこれからの活躍に期待します。

そして、正月の『箱根駅伝』で優勝した東洋大学の3区を走ったのは、足利出身の渡辺公志(こうし)さん。青春のみなぎるエネルギーを駅伝にかける勇姿は、市民にも大きな感動を与えました。

その渡辺さんが、中学・高校の時に選手として参加した県南5市対抗駅伝大会で、今年は足利市が見事総合優勝しました。足利市代表としてエントリーされた、総勢20人の選手の力の結集で勝ち取った栄光は称賛に値します。

こうした駅伝選手たちの大きな目標となっているのが、『2007大阪国際女子マラソン』で優勝した原 裕美子さんです。彼女は現在足利市に住み、世界へ再挑戦すべく頑張っています。

彼(女)らの活躍に触発され、これからさらに多くの選手が駅伝やマラソンの大舞台で羽ばたくことを期待しています。

また、足利市では毎年秋に『尊氏公マラソン大会』が行われます。32回を数えるこの大会は、参加者が4000人を超え、秋の一大イベンに成長してきました。これもひとえに青年会議所をはじめとする関係者の皆さんの長年のご尽力のたまものです。
これからも市としてもこの大会を積極的にサポートしていきたいと思います。

頑張っている人を見ると、見ているほうも元気が出てくるものです。
税収が落ち込むなか、厳しい厳しいと嘆くばかりではなく、そうして頑張っている人を見習いつつ、私も足利市の改革に前向きに取り組んでまいります。

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