環境問題を語るときに、以前は「限りある資源を有効に」という言葉がよく使われていた。もちろん背景には、石油資源の枯渇などが懸念されていることがある。
しかしながらこれからはその言い方も変えていくべきだろう。
「限りない資源を有効に」と。
例えば、トヨタのプラグインハイブリッドのように、太陽光で発電された家庭用の電源から電気自動車の電気を充電して走れるようになれば、まさに太陽という限りない資源の有効活用が出来るようになるわけで、将来への希望がわく。
一昨日のエントリー「雑草からできれば最高だ」の雑草の有効活用も話は同じ。
今は単に目障りで衛生的にもよくないので、道端や川の堤防の雑草を刈りゴミとして処分しているが、資源という風に見ることができれば、おそらく劇的に街の光景が変わっていくのではないか。
日本のそうした技術に期待をしたい。