国民保険税が一人平均一万九百七十六円(年額)の値上げになるらしいということは既報のとおり。
また市民負担の増大。
どうしてこうも次から次へ、市民への負担の押し付けが出てくるのか、よくわからない。
今の政治に求められているのは、あれもこれもではなく、あれかこれかの取捨選択だ。
つまり、お金がなければ知恵を出すという考え方で、歳入が増えないわけだから歳出の見直しをするしかない。
だからこそ、ゴミ袋を有料化する前に、ゴミ処理に関する行政経費を削るべきだし、国民健康保険税を年間一人平均10,976円も増税にする前に、そもそもの保険税の徴収率を上げるなど、もっとするべきことがあるのではないか。