昨年12月に発覚した防災行政無線整備事業に係る私文書偽造・同行使等及び業務上横領の事件につきましては、今年4月18日元職員に有罪の判決が言い渡されました。
しかし、今年2月に警察署に被害申告した消防本部内における使途不明金等4件につきましては、公判で事実が明らかになりませんでした。
そこで、市としては引き続き警察署への相談や内部調査などを行い、事実解明に取り組んでまいりました。
そうした中、10月6日に、当時の管理監督の立場にあった前消防長他5名から、使途不明金等の4件:総額813,375円を補填する旨の申し出がありました。
判決から約半年が経ち、事実解明が非常に困難な状況にあることを踏まえ、市としてはこれを受け入れることとしました。
以上、報告させて頂きます。