誰も言わないなら私が言おう(5):2007年10月1日街頭演説

投稿者: | 2007年10月1日

mamyu
足利の政治に突きつけられている大きなテーマは、足利市の抱えている3重苦をどう改善するかということです。
3重苦とは、申し上げるまでもありませんが、
1、人口が増えない
2、税収が増えない
3、雇用が増えない
ことです。
そのためのひとつの方策は、企業誘致です。
ですから競馬場跡地をはじめとした市の所有する土地は、そういう方向性で知恵をだすべきなのです。
そうすれば、固定資産税も相当見込めますし、もちろん雇用にもプラスです。結果として、就職先がないという理由で足利に戻って来れなかった若者も少なからず戻ってくることができるでしょう。
もちろん、私は3次救急医療病院としての日赤の機能強化には大賛成ですが、78億円もかけてさくら病棟を建てたばかりなのに本当に移転をするべきなのか、そして仮にするとしてもなぜ競馬場跡地でなければならないのかという点についてはまだまだ議論が必要と思っています。
あそこに日赤が移転しても、”足利の3重苦”は解決しないからです。
(今の話ですと、20年間も固定資産税も徴収しないということになっている)
先週、ある政治関係者が日赤の話は移転の流れができているから仕方ないという趣旨の話をされているのを聞きました。。。
今足利の政治に求められているのは、ピンチをチャンスにする市民本位の政治家の気概です。

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