« | »

負債総額は6130億ドル(約64兆3600億円)

リーマンブラザーズの負債総額である。
米史上最大の額でもあるという。
日本の国家予算にも匹敵する大きさだ。
時を同じくしてリーマンの日本法人も破綻。
そのあおりで今日の東証は633円の大幅安。
世界同時株安の様相。
住宅関連のサブプライムローンの問題から端を発し、証券大手の経営破綻に至った経緯は、日本における95年の住専問題から97年の山一証券の自主廃業に至った経緯となんだか似ている。
それにしても今回のそれは規模が違う。メリルリンチまで身売りしてしまう有様だ。
金融は儲かるといわれるが、要するにハイリスク・ハイリターンの業界ということだろう。
日本の金融機関は、こういうピンチの時こそチャンスなのではないか。
かつて、ハゲタカファンドが日本の金融危機の時に好き勝手やっていたことの逆をすればいいのだ。お金はありあまっているのだから。
しかしどの邦銀もそんな戦略を描いているように見えない。
リスクテイクができないのか、勇気がないのか、農耕民族の性なのか。
なんだかもどかしい。


追記:
今日(9月22日)の新聞で、三菱UFJが米証券大手のモルガンスタンレーに最大20%出資をするという記事が出ていた。また野村証券はリーマンブラザーズのアジア部門だけでなくヨーロッパ部門も買収するそうだ。
サブプライムローン関連で傷の浅かった日本の金融機関がようやく目覚めてきたという感じ。
注目したい。

関連エントリ:

    関連エントリは見つかりません

コメント

AIG公的資金投入あれば。
 AIG公的資金投入あれば、これが本物となれば相場は反発。真偽確認のた
め、朝、寄り前よりAIGは売買停止となった。AIGが破綻すれば、リーマン
とは違う世界的な金融不安を生むことになるため、ここでは公的資金が投入され
るかどうか、とても重要。
 リーマン破綻は誰もが賛成、という風潮があり、資金集めて、借金して投機し
て、大勝負して、その上で苦しいから公的資金注入して、といっても、それでは
世間が許さない、ということ。リーマンは破綻が正しい、との見方。
 AIGに公的資金注入合意、という報道が流れている。実際には、リーマン破
綻で今後は投機的なもの、さらにしっかり内容を精査した上で、米国当局も公的
支援と民間と破綻と、いろいろな選択があると思うが、米国は日本が8年かかっ
た道のりを1年で実行していることに驚きさえある。
 石原伸晃首相候補、500万デイトレーダーを敵に回す発言。『マネーゲーム
をしているような人だけが儲かる世の中は無くす』とのこと。まるで、短期ト
レーダーが悪人、という扱いだ。真面目に、コツコツ投資して長期にやったお金
の少ない人がどこまで苦労して、そして、実際に損して消えていったのか、何も
配慮がない。また、今の市場を誰が支えているのか、それもまた知らない。困っ
たもんだ。
キッチン・カブー です。 久保

Comment feed

コメントする





承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください(^_^)。また誠に恐縮ですが、コメント全てにお応えをすることができませんが全て拝読いたしますのであしからずよろしくお願い申し上げます。

*