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宮城県亘理町との「木でつながった絆プロジェクト」に参加して

本日、東日本大震災で被災した宮城県亘理町を訪問しました。
足利庭園文化研究会の皆さんが震災後ボランティアで亘理町に入った際に、明治初期に当時の亘理伊達藩の藩士が北海道に移住することに伴い、藩校日就館の儒学書など973冊を足利学校に寄贈したことを知り(839冊が現存)、その時の恩返しとして、今回クロマツを亘理町長瀞小に寄贈することになったため、私も同行させていただき植樹をしてきました。

町長ともお会いして、震災後の大変な状況を伺いました。
亘理町だけでの被害総額は3300億円。一般会計が約100億円ですから、33年分に相当します。
特に困っているのは、瓦礫類の処分とのことでその量はなんと126万トン。実に亘理町の年間排出量の100年分です。ここにきてようやく焼却炉の設置は決まりましたが、そこから出る灰の処分先は未定とのことです。
やはり溶融炉によるリサイクルも検討すべきではないかと思います。

また、亘理町内の被災地をバスで通過している際に、隣に座った子供に話しかけましたが心なしかおとなしい様子で気のない返事でした。交流会をした吉田中ではオリジナルの曲である「明けない夜はない」を元気よく歌ってくれましたが、彼らの心のキズは我々の想像以上のように思えました。

吉田中に掲示してあったあのナポレオンヒルの言葉が、私にはとても印象に残っており、それに先生達の思いが込められているようにも感じました。
彼らの癒しと鼓舞につながることを願わずにはいられません。

読売新聞20111204記事
毎日新聞記事20111204

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