ITこそ行革の切り札!

投稿者: | 2008年12月18日

先日、子供(第4子!)の出生届を出しに、市役所に行った時のこと。
いわゆる出生届に必要事項を記載して提出した際の市民課の対応がとても親切で言葉遣いも丁寧でとてもよかった。
もちろんそれでOKなのだが、ITを使うと、私のイメージはそこからさらに膨れる。
例えば、出生届と同時に、同意いただける方に携帯のメールアドレスやPCメールの登録をお願いする。
そして、そのアドレスに「3種混合予防接種の時期が来ました」などの情報を適宜お知らせするようにすれば、よりタイムリーかつ効率的に情報提供のサービスを展開できるのではないだろうか(もちろん希望されない方には郵送で送る)。
また、その届を出したあと、1Fの旧知の管理職の方にあいさつをした時のこと、なんとノートパソコンが旧式でwindowsも2000を使っているのに気がついた。
なんということだ!
県議時代に、県庁のパソコンがwindows95だったのに驚き、xpにバージョンアップしていただく予算を取ったこともあったし、社会保険事務所が3.5インチフロッピーを使っているのにも驚いたのはちょうど1年前のことだ。
ことほど左様に、役所では、ITインフラの整備に関して、積極的な感じを受けない。
私は、これも大胆に変えていきたい。
windows2000を入れた旧式のパソコンで業務を行うのと、新式のパソコンで業務を行うのでは、時間差が相当あるからだ。
単純に(数字は大ざっぱだが)、業務としてパソコンを使用する職員が500人、職員の時給を3000円だとして、旧式と新式のタイムラグが月に4時間とすると、一ヶ月
500×3000×4=6,000,000(円)
のロスになる。
一年では7,200万円だ。
また、ホームページも、改良の余地は大きい。
これからはホームページは、CMS(コンテンツ マネジメント システム)として構築すべきだ。
私はこれに関してはこれまでビジネスとして携わってきたので、すぐにでも取り組める。
ぜひ優秀な職員の方々と知恵を出して有効なCMSとしての活用を考えたい。
方向性としては、イントラブログ的にするのがいいと思う。
もちろん、mixiのようなSNS(ソシアル ネットワーク サービス)の活用もあり得ると思う。
企業では、ITを有効に活用することによって様々な業務改革を進めている。
役所もITの有効活用によって、ぜひ足利をe-都市ランキングで、トップ10に入ることを目標にブラッシュアップさせていきたい。

ITこそ行革の切り札!」への2件のフィードバック

  1. 足高の後輩

    pcやITを使った経費削減。実現できるならばぜひやっていただきたいことです。
     ただ、自治労などの反対とかは大丈夫なのでしょうか。(当方政治に関しては無知なもので、見当違いだったら申し訳ないです)
    社保庁の年金記録紛失の時にニュースで見ましたが、仕事の能率が上がると公務員の人手が余ってしまうため、PCの導入すら、自治労は反対していたと聞きました。

  2. mamyu

    足高の後輩さん
    コメントありがとうございます。
    さずがに自治労というのはそういう組織ではないと思いますよ。
    また何なりとコメントください(^^)
    大豆生田実

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