道州制:2008年11月25日街頭演説

街頭演説
まずは今日の記事より。
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日経新聞に掲載された日本経団連の道州制への提言文
詳細はクリックしていただければ見ることができるが、まさに正論。
さらに強く政治に働きかけてほしい。
日本経団連は、遅くとも2011年までに消費税を10%に上げるべしというあまりにも安易な提言をすることもあるが、それを除けば概ねトータルの方向性は支持できる。
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こちらは、私が栃木県の政治家で最も期待している渡辺よしみ代議士の道州制に関する講演記事。彼の政治家としてのポテンシャルは私は県議のとき温知会(渡辺派)にいたのでよくわかっている。行政改革担当大臣として公務員制度改革に道筋をつけられたのは記憶に新しい。
民主党小沢一郎氏も、全国を300の市に再編すると語っているのは周知の事実。
ことほど左様に、時代はもう道州制なのだ。
どちらの政権になっても行政の大胆な構造改革はやるしかない。
多少の言い方や方向性の違いはあるが、すでに国全体がそういう方向で動いている。
要はそれを地方としてどう受け止めるか。どう活かしていくか。足利にとっては最大のチャンスであるということをよく念頭に置いて、20年後を見据えたまちの在り方を考える必要がある。

道州制をテーマに論戦を:2008年9月22日街頭演説

街頭演説
交通安全週間ということで、2丁目の交差点にお巡りさんが5人も街頭に出て交通整理。
14年間ここに立って街頭演説しているが、5人も出ているのはあまり記憶にない。
少し前にこの沿線で悲惨な交通事故もあったし、警察の意識が変わってきているのだろう。
しばし、お巡りさんの邪魔をしないように傍観。
マイクをもって集中している時は、車を運転している方の表情がわからないが、このときはよくわかった。とても急いでいそうな表情の方、くわえタバコで運転している方、私を見てあいさつをしてくださる方など様々。今日はある議員さんまで大きく手を振ってくださった、ありがたい。
交通整理が終わったので演説開始。
今日のテーマは「道州制」
自民党の麻生さんも、民主党の小沢さんも行政機構の構造改革を提言しておられる。
麻生さんは、道州制の導入。
小沢さんは、全国を300の市に再編。
国の役割と地方の役割を明確に区分けする時代だとつくづく思う。
例えば、今回の汚染米の問題。
農林水産省が、本来の国家としての国民の生命を守るという役割に徹して、水際と現場でのチェックをきちんとしていれば起こらなかったことではないか。
それをせずに地方自治体の農地再編整備事業など国が関与しなくてもいいことに口や手を出して自己の権限の維持拡大に汲々としてきたのだからあきれてしまう。
最近では汚染米だけではなく、粉ミルクでも問題が指摘されているし、ちょっと前には中国産毒入り餃子、その前には米国からのBSE問題、農薬まみれの野菜の問題があった。
まさにこれこそが国の仕事、農林水産省の仕事なのだ。
しっかりしてほしい。
同時に、こうした問題が繰り返されてしまう根本には政治家の意識の問題がある。
道州制にすると国の権限がなくなり、既得権益にまみれた政治家にとっては死活問題になる。早い話、農地再編整備に関して農水省に圧力をかけることすらできずに使えない政治家になってしまうということなのだ。結局、自分の票のためだけを考えて、こうした制度改革はしたくないという本音が見え隠れする。
しかし麻生さんも小沢さんも、行政の構造を変えようと言っているのだから、次の総選挙でどちらが勝っても進んでいくに違いない。
現時点では争点として隠れてしまっているが、道州制の問題は大事だ。
そして何より肝心なのはその中身、工程表だ。
具体的にどのような形でいつまでに行うのか。
これを是非臨時国会での党首討論もしくは総選挙でのマニフェストで戦わせてほしい。

岩舟町が佐野市と合併なのですか。2008年7月28日街頭演説

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なんと昨日の住民投票で、岩舟町は下都賀郡の大平町・藤岡町などと合併するのではなく、西隣の佐野市と合併をするという選択をしました。
それに伴い岩舟町長が辞意を表明する騒ぎに発展しています。
おそらく隣の藤岡町にも飛び火するでしょう。

下野新聞記事

大平町・岩舟町・藤岡町の3町についてはこれまでも合併話が沸いては消え、結局紆余曲折があってまとまらなくなってしまった経緯があります。
記事の右下をご覧いただければ明らかですが、地理的にも歴史的にも文化的にもまたDNA的にも近いところのある地域ですから、もっと合理的な判断がなされていいような気がするのですが。。。
自民党のいう2018年の道州制導入を前提に考えればなおさらで、その際は栃木県も群馬県もないのです。
その際は、両毛地域でひとつの市、下都賀郡・栃木・小山地区でひとつの市というようなくくりになるのが自然でしょう。
その時も岩舟町は”両毛”に入る選択をするのでしょうか。

道州制の区割り案で一言

道州制
自民党の道州制推進本部が道州制の区割り案をまとめたようです。
内容はおおむねいいのですが、埼玉県が北関東に入らずに、新潟県が北関東に含まれているなど違和感をもつ部分もあります。
11ブロックをベースに、埼玉県を北関東ブロック、新潟県を北陸ブロック、そして東京23区を特別区にして他の東京の市町村を南関東ブロックにするのがよろしいのではないかと私は思っています。

道州制2018年までに

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政府の道州制ビジョン懇親会は、道州制を2018年までに完全移行とした中間報告をまとめました。
少子高齢化の進展が進む日本は道州制導入はまったなしです。
後は政治決断だけ。
やりましょうぞ!

道州制(地方分権)と道路特定財源:2008年3月10日街頭演説

街頭演説

最近では、道路特定財源の問題が、最近はマスコミに取り上げられない日はありません。
また、今日の新聞報道では自民党の麻生太郎前幹事長が道州制の導入を提言されています。

その「道州制(地方分権)と道路特定財源」の問題から、見えてくるものがあります。

栃木県の足利市と群馬県の太田市。県は異なりますが、実際市庁舎から市庁舎までを測ればその距離は群馬県前橋市と高崎市の距離ほど遠くはないことがわかります。

しかしながら、道路の整備はとなると。。。
片や前橋市と高崎市の間は国道17号線が片側3車線(6車線)で通っています。
そして、足利市と太田市の間は国道407号線が片側1車線(2車線)で通っています。歩道も片側しかないところが結構あります。

なぜ、こんなことになるのでしょうか。
私は大きな理由のひとつに、「そこに県境があるから」とにらんでいます。
かつて県議会で仕事をしたときに、県はあくまでも県をまたぐ道路整備より、自分の県内の道路整備に力を寄せているという印象はぬぐうことはできませんでした。
実際、例えば栃木県でも宇都宮から岩舟町内の50号バイパスに通じる道は、見事に片側2車線の4車線で整備されているではありませんか。

過去を遡れば、明治4年7月14日の廃藩置県の際は、両毛地域は栃木県であったわけです。その後、明治6年6月15日に県の再編があり、国家権力によって両毛地域は寸断され今の栃木県と群馬県に分かれました。
仮に、明治4年のままであったなら、今のような国道407号線のようにはなっていたとは思えません。
これをわかりやすく下世話にいえば、以来両毛地域の方々は、県央地域の方々より、道路整備だけをみても損をしているということなのです。

だからこそ、寸断された歴史に終止符を打ち、もっと両毛地域を一体化させ有効な道路整備をするべきと考えます。
そのためには、歴史的な役割を終えた(麻生氏談)都道府県を廃止して道州制に移行し、歴史的にも地理的にも血縁的にもまとまった地域は、大くくりでひとつの自治体にする。そして地方のことは地方が決めるようにするのが一番です。

鹿島橋

例えば、この鹿島橋。
ご承知の通り、栃木県と群馬県をまたいでいます。
平日の朝はご覧のようにいつも北から南、つまり足利市側から太田市側に向かう通勤の車列で混雑しております。
この南には、開通した太田インターチェンジがひかえ、そこから50号バイパスをくぐり、旧50号に至るまでの国道122号から通称鹿島橋通りへの道を片側2車線(4車線化)にするのは喫緊の課題です。それはこの道路が足利市にとってインターチェンジへのアクセス道路になるわけで、とても重要な道路だからです。
この道路もまた県をまたいでいるということで、4車線化できないで手をこまねいているというのは政治に係るものとして忸怩たる思いがします(群馬県太田市としては、50号バイパスから北側の堤防に至るまでは優先順位が低く、逆に足利市側にとっては優先順位が高いわけで、そこに思惑の違いが生じてしまうのです)。
こうした不健全な状態をなくすためにも、両毛地域はひとつにするべきなのです。

だからといって、安易に道路特定財源の暫定税率をそのままの中途半端な状態にしていいとは私は思いません。
もっとわかりやすく、暫定税率の部分は一般財源化して、自治体の裁量を増やし、こうした必要な道路に集中して投資ができるようにすればいいのです。
道路特定財源にまつわる道路予算の無駄を削り、道州制によって地方分権を進め道路計画における地方の裁量が増えれば、道路建設も自ずとメリハリをつけられるわけですから、なんだかわけのわからない河川敷の工事にかけるより、そうしたところに注力できるような仕組みを是非作っていきたいものです。

道州制!:2007年10月22日街頭演説

mamyu
政府は、都道府県を再編し、国の権限や財源を移す道州制の導入に向けて、「道州制推進本部」を設置し、道や州の区割りやあり方にについて、本格的に検討していくことにするそうです。
時期としては、8~10年後の導入を見込んでいるとのことで、国家レベルでの平成の廃藩置県ともいうべき改革が現実のものになってきました。
私はもちろん大賛成!
県議としての経験からも、中二階的な都道府県という単位をそのまま温存させていく必要はなく、地方分権・地方自治の確立という意味からもこれは避けて通れないものだとかねがね思っていました。
特に両毛地区は、県境がこの地域の真ん中を走り、栃木県と群馬県に分かれているが故の不都合に直面してきた地域です。
一例を挙げれば、足利市と太田市を結ぶ幹線道路である国道407号線は、これまでほとんど整備がなされておりません。
地域の幹線道路であるにもかかわらず、です。
対して、前橋市と高崎市。
片側3斜線の見事な道路が整備されているではありませんか。
距離的には、足利市ー太田市間の方が近接しているのです。
結局、足利市と太田市の間に県境があるが故に、同一県内の前橋市と高崎市とは違い、目が県境を越えた道路よりも、県内で完結する道路の整備に向かいがちで、話がスムースに進まなかったわけです。
そういう意味でも、両毛地区にとっては、待望の道州制ということになります。
もちろん足利市は地理的にもその中心にあるわけですから、市町村合併さえもアリバイ作り程度にしか検討しないという内弁慶ではなく、この街の将来を見据え道州制導入は足利にとって大きなチャンスと捉え、今から戦略的に練っていく必要があると思います。
ともあれ、この道州制の導入については、是非渡辺よしみ大臣はじめ担当の政治家の方には、これまで以上の強力なリーダーシップに期待したいと思います。

誰も言わないなら私が言おう(6):2007年10月9日街頭演説

mamyu
「道州制の導入と市町村合併」
現在、国では道州制の導入に向け積極的な取り組みがなされております。
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/doushuu/dai1/siryou1.pdf
それに呼応する形で、自治体側でも動きはじめました。
http://www.nga.gr.jp/upload/pdf/2007_1_x04.pdf
一方で、市町村合併も大きく進展しております。
http://www3.ocn.ne.jp/~ksmdi/k4.html#totigi
足利市は市町村合併に関しては全くの蚊帳の外であったのがよくわかります。
まさに都道府県がなくなろうとしている時代に、人口が増えない・税収が上がらない・雇用が増えないという三重苦に陥ってしまっている自治体が、市町村合併さえも手をこまねいているようでは、先の見通しが立つわけがありません(現状でさえ、自由に使える予算がなかなか確保できないのですから)。
来るべき道州制を見据え、その際には地理的にも人口規模的にも足利が中心に位置づけられるように、まずは同じ県内の佐野市との融合そして両毛地域の大合併を戦略的に考えていかなければなりません。