洞爺湖サミット:2008年7月7日街頭演説

街頭演説
今日から洞爺湖サミットが開催される。
環境問題がひとつの大きなテーマだ。
これまでは、環境と産業は二律背反的なテーマとして受け止められていた。
20世紀型の地下資源をわんさか使うというあり様だとどうしてもそういうことになってしまう。
それを、環境と産業を融合したハイブリット経済を作っていくのが21世紀の新たな命題だと思う。
そこに、日本の果たすべき役回りもあるのではないだろうか。
電気自動車、太陽光発電、風力発電、原子力発電,非穀物からのバイオエタノール生成技術などなど、世界をリードする環境産業で牽引役となる力は十分にあるはず。
海外紙ではこのサミットに先立ち「日本行方不明」などと揶揄されてしまっている。
ぜひ福田首相には、「日本ここにあり」というアイデンティティを環境問題を通じて発揮してもらいたい。

環境(増)税や福祉目的(増)税ではなく:2008年6月30日街頭演説

街頭演説
最近、全国的に環境税が導入されたり、福祉目的税なるものが取りざたされたりしています。
環境問題や福祉の問題は、現在進行形の重要テーマですから、
「それに使うのだから文句ないでしょ」
という感じで、国や自治体は増税をして自らの権限を肥大させようとする傾向があります。
誰も反対できないのをいいことに。
この問題の根深さに政治家は気がつかなければなりません。
要するに一度始まると止めるのはとても難しいのです。
昭和40年代のガソリン税導入の時もそうでした。車がもっと走りやすい道路に予算をつけるというのは時代の要請として必要なことだという空気が支配的だったわけです。
そもそも、環境問題に取り組むのに何でもかんでも官がやらなければならないのでしょうか。
そんなことはありません。
例えば、CWニコルさんは、新潟県の黒姫界隈の森林保護にボランティアでかかわり見事に再生されておられます(彼は英国の女王陛下から、日本の森を美しくしてくれてありがとうという意味を含めた勲章まで受けられているのです)。
そして、その活動に寄附をされている日本人がいるのも私は知っています。
しかし日本の場合、その寄附に対する所得控除(減税)が十分に確立されていませんので、寄附制度そのものが十分な広がりを持ちえていません。
また、福祉についても同じ様なことがいえます。
ある街の役所の福祉担当者の親が福祉施設の入居が必要な状態になったときに、その職員がまず入所の相談に行ったのは、社会福祉法人が運営をしている老人福祉施設ではなく、株式会社が経営をしている老人福祉施設の方だったという笑うに笑えない話があります。
もちろんこれが全てにいえるわけではありませんが、環境にしても福祉にしても民間活力の導入をもっと制度として考える必要があるように思えます。
官が自分達の権力を肥大化させることを自己目的化したような、環境増税や福祉目的増税はこの国のためになるのかどうか。
むしろ、寄附した人に対して所得控除のような形で減税をする環境減税や福祉減税を考えるべきではないでしょうか。

限りある資源を有効にではなく:2008年6月23日街頭演説

街頭演説
環境問題を語るときに、以前は「限りある資源を有効に」という言葉がよく使われていた。もちろん背景には、石油資源の枯渇などが懸念されていることがある。
しかしながらこれからはその言い方も変えていくべきだろう。
「限りない資源を有効に」と。
例えば、トヨタのプラグインハイブリッドのように、太陽光で発電された家庭用の電源から電気自動車の電気を充電して走れるようになれば、まさに太陽という限りない資源の有効活用が出来るようになるわけで、将来への希望がわく。
一昨日のエントリー「雑草からできれば最高だ」の雑草の有効活用も話は同じ。
今は単に目障りで衛生的にもよくないので、道端や川の堤防の雑草を刈りゴミとして処分しているが、資源という風に見ることができれば、おそらく劇的に街の光景が変わっていくのではないか。
日本のそうした技術に期待をしたい。

雑草からできれば最高だ

バイオエタノール記事
とうもろこしやサトウキビという人間の食料からガソリンに代わる燃料(バイオエタノール)を抽出するというのは元来無理がある話だ。
それでも今回のガソリン燃料の高騰もあいまって、バイオエタノールの生産は増えているそうだ。
ブッシュにいたっては、「オイルマネーを持っている人より、自国でとうもろこしを作っている人のほうが好きだ」と開き直って、とうもろこしによるバイオエタノール生産を奨励している始末。
そんなニュースを見るにつれ、なんでとうもろこしやサトウキビでなくてはならないのだろうと単純な疑問があった。もっと道端の雑草などが活用できれば、全て解決するではないか!っと。
そんな矢先、今日のニュースで「非食料バイオ燃料量産」という記事がでていた。
まさに我が意を得たり!、ということで思わずブログに載せてしまった。
これからの時代、地球温暖化が声高に叫ばれる中で、地下の資源(石油、石炭等)をあてにするのではなく、地上の資源(太陽光、風、波、地熱等)をうまく活用する知恵を生み出していかなければならないのは明らか。
そのための取り組みとして大いに期待したい。
がんばれ出光、三菱商事。
そうしたすばらしい環境保護への取り組みをしている企業がある中で、環境保護団体を自称しているグリーンピースとやらは一体なんなのか。
人のものを盗んで平気で開き直っているとは。
ホームページを見たら、堂々と「鯨肉(ウネス)ひと箱、証拠品として東京地検へ――グリーンピース、検察の調査に協力」と書いている。これは組織ぐるみの犯行だと自ら宣言しているようなものではないか。あきれた話だ。
司直の厳正な対応を待ちたい。
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