構想日本事業仕分けフォーラム

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本日、構想日本の事業仕分けをテーマにしたフォーラムにパネラーとして参加してきた。
その前段で、国の事業仕分けを視察。
なんと場所は、財務省所有の体育館!
う~ん、さずがに”財務省主導”なだけある(^^)
フォーラムの会場は話題性もありご覧のとおりの大盛況!
ある市長から、今回の国の事業仕分けの目的として、未だ国民に明らかにされていないブラックスボックスを解明することがあるという指摘があった。
その意味では、国の仕分けは、作業が進展しブラックボックスが明かされればその役割は減るということになる。
元来は政府与党一体なのだから、事業仕分け的なことは国会の委員会や政党の政調会で行えばいいはずだ。
これまでそうした使命を持って委員会運営がなされていなかったことにこそ問題がある。
政党はもっと政策スタッフを充実させて、国会議員の”政策力”を高める工夫をすべきだろう。
一方で、市町村を指す基礎自治体にはブラックボックスは存在しない。
首長は自治体のすべての事業を把握して当然だからだ。
あるのは”しがらみ”とか”なれあい”だ。
だから、それと全く無縁な立場の人に仕分け人になっていただくのが望ましい。
例えば、他の自治体の職員やシンクタンクの職員など。
彼らは、行政を熟知しているので限られた時間の中で芯を食った指摘をされる。したがって中身の濃い議論が行えるというメリットは大きい。
当該自治体の議員や市民は、議会や行政委員会の中で仕分け的な作業はできるので、ここでいう仕分け人にはふさわしくないと私は考える。
いずれにしろ、第三者的な立場で事業仕分けをしていただき、客観的に評価いただくことは大事。
それと、事業仕分けの説明員になることによって職員の説明力が向上するというのも大きな副産物だ。
さらには、市民にオープンになることによって、市民に自覚的・自立的な意志が芽生える。
これも大きい。いや事業仕分けで一番大事な部分かもしれない。
もちろん事業仕分けは万能ではない。
万能ではないが、この国の形をよりよく変える有効なツールになることは間違いない。
そんなことを語り、また考えさせられたフォーラムだった。

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事業仕分け完了!

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一昨日昨日と市役所6Fで構想日本の協力を得て事業仕分けを行いました。
まずもって仕分け人としてボランティアで携わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
また説明員などで携わった市職員の皆さん、お疲れ様でした。
地方の政治の場合、改革によって影響を受ける方はそこに住む市民でもありますから、お互い日常的に顔を合わせることがあります。従って、一般的にいわゆる”しがらみ”や”なれあい”に束縛される傾向があることは否めません。
それを、全くそういう状況とは無縁の第三者がそもそも事業が必要なのかどうかという原点に立ち返った視点から評価するというのはとても意義あることです。
ましてや今回のように他の自治体の現職の職員が仕分け人に多く含まれている場合は、自分のところと足利市とを自らの経験に基づいて比較評価していただけますから、自ずとその指摘は芯を食ったものとなります。
結果は以下の通りですが、これを参考にしながら来年度の予算編成をして参ります。
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10月24日(土)25日(日)で事業仕分けを行います

すでにご案内のとおりですが、予定通り構想日本(加藤秀樹代表)の関係者の皆様にご協力をいただいて事業仕分けを行います。
1、日時 10月24日(土)25日(日)両日とも 9:00~17:00
2、場所 足利市役所6F会議室
詳細は足利市のホームページをご覧ください。
傍聴も大歓迎です。
皆さんお待ちしています!

構想日本:浜松市事業仕分け

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ただ今、静岡芸術大学で構想日本のサポートによる静岡県浜松市役所の事業仕分けが行われております。
会場の傍聴席からリアルタイムで書き込みを行っています。
テーブルを囲み民間の仕分け人7人(内ひとりはコーディネター)と役所の事業説明者2人がひとつのテーブルで丁々発止議論する形で進められています。
まずはじめの項目は狭い道路拡幅整備事業についてです。
「幅員4m未満の道路に接した敷地の所有者の協力を得て、門塀等の後退及び土地の寄付等により原則4m道路として拡幅整備をし、日照、通風の確保、自動車通行や消防・救急活動の円滑化を図り、安全で快適な災害に強いまちづくりを進める」というのが目的です。
問題点としては「対象区域内の整備必要距離数は650km以上と推定され、現状では年間4km程度の整備となっている。したがって全体整備には160年も要する超長期事業となっている」という点があげられています。
現在浜松市としては、住民の方が確認申請をする際に道路の中心部から2m後退の義務付けを徹底している。また一軒当たり測量費整備費合わせて110万円~130万円の税金の投入が行われているとの事。
議論は、
「優先順位をつけて行うべきではないか」
「エリアの設定」
「どこまで税金を投入するか」
「住民への説明の徹底」
という切り口で行われました。
ひとテーマに関してわずか30分の時間しか枠が設けられていないので、少し消化不良な感じがしました。逆に仕分け人が多すぎるのかもしれません。。。
また、この事業仕分けは議会ではない全くの第三者が市の事業についてチェックするわけですから、目新しさでは大変興味を引きますが、活用の仕方はよく考えたほうがいいように思います。

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