エコノミックガーデニング

昨日、アキレス㈱の役員の方々がお越しになった。
ご存知のとおりアキレスは足利市の発祥の上場企業だ。
そのアキレスは40年以上も独自の育英奨学会を続けておられる。
自宅から通う場合は月2万円、自宅外からの通学は月3万円だそうだ。
設立当時から足利市長には理事に就任していただいているので是非とのこと。
喜んでお受けさせていただいた。
やはり一流の企業には利他の精神がある。すばらしい。

そのアキレスも時代とともに扱っている品目が変わり、今では環境関連、特に太陽光発電の関連産業にまで触手を伸ばしているそうだ。
企業はどこも生き残りをかけて懸命だ。

足利市としても、工業団地の造成をして企業誘致と言うだけではなく、もっと既存の市内企業の経済活動のサポートというところに目を向けていかなければならないと思う。これを米国では「エコノミックガーデニング」と称している。要するに、自宅の庭に花を咲かせるように、自治体も地元の企業のサポートをすることによって経済の花を咲かせようという意味だ。もちろん、これは露骨な利益誘導とは無縁な話で、企業の可能性を引き出すための研修サポートや情報の提供そしてビジネスネットワークの提供などを想定している(最近では商工会議所が主催されている5S【整理・清掃・整頓・清潔・躾】運動がこれに含まれると思います)。

幸いエコノミックガーデニングの日本での提唱者山本尚史国際教養大学准教授は、足利出身の私の同級生だ。そうした方からも知恵をいただき、地元企業の経済的な発展のための有効な方策を検討していきたい。