2009年12月議会終了

市民から劇場型の市議会になったと評された12月議会が終了しました(^^)
さて、2点ほど報告させていただきます。
1、ごみ袋の大幅値下げ可決成立
既にご案内のとおりですが、料金設定は45リットル入りゴミ袋1枚60円を15円、20リットル入りゴミ袋1枚30円を10円、10リットル入りゴミ袋1枚15円を7円というなっています。
ちなみに附帯決議(本会議)は以下の通りです。
【足利市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正に対する附帯決議】
本市議会は、ごみの減量化を環境問題の大きな課題として捉え、「ごみの減量化に関する調査研究会」を設置し、種々議論を重ねている。
本市においては、全国的な趨勢を踏まえ、平成20年4月からごみ袋の指定制を採用し、有料化に踏み切ったところである。この目的は、可燃ごみの減量化であり、現在までに一定の成果を上げている。
あわせて、同調査研究会では、市民のごみ減量に向けた取組みによって得られる資源ごみに対する持ち去り対策も講じてきたところでもある。
しかしながら、最近では可燃ごみの増加が見られ、将来に向けていまだ不透明感が漂う状況にある。
こうした中、ごみ袋の指定制の実施からわずか2年での指定ごみ袋の大幅な値下げは、市民の間に定着しつつあるごみ減量化の意識の低下にならないか憂慮される。
ついては、当局において、今後ともごみの減量化のためのさらなる取組みを進めるとともに、あわせて市民負担の軽減についても努力されたい。
平成21年12月17日 足利市議会
2、下水道料金の値上げ
これは平成19年度から本年度にかけて実施しました公的資金補償金免除繰上償還(高い金利がついた借金の繰上げ返済)の関係で、本市の金利負担が10億円程度軽減された見返りとして、これまで安価に設定されていた下水道料金を全国平均に近づける指導が国よりあったための料金値上げです。
これは私が就任する前から国との話し合いの中で進められていたことであり、残念ながら現段階で私が市長として介在できる余地はほとんどありません。
市民の方には大変恐縮ですが、来年6月1日より平均的な家庭で月額2530円が2900円になります。
ちなみに、県内の14市と群馬県側の両毛4市(計18市)で比較すると、上水道も合わせた上下水道料金は足利市は4位から7位(7番目に安い)の料金設定となります。

45リットル入りゴミ袋を1枚60円から15円に大幅値下げする議案、委員会可決

本日、12月議会経済環境常任委員会にて、来年度からの有料ゴミ袋の値段を決める条例の審議をいただき、委員会として賛成をいただきました。
ありがとうございます。
料金設定は、45リットル入りゴミ袋1枚60円を15円、20リットル入りゴミ袋1枚30円を10円、10リットル入りゴミ袋1枚15円を7円という大幅に値下げした値段設定となっています。
また、この件に関し、松村和久議員より附帯決議案が提案され、足利市議会内の「ごみ減量化に関する調査研究会」(25名参加)での意思の総括として、「本市が全国的な趨勢を踏まえ、ごみ袋の指定制を採用し有料化に踏み切ったのは、可燃ごみの減量化を最大の目的にしたものであり、いわゆる環境問題への積極的な対応であった。現在までにこの一定の成果が見られるものの、将来に向けていまだに不透明感が漂う中、実施からわずか2年で、大幅にごみ袋の価格を提言することについては、今後の本市の環境行政が憂慮される」という見解が述べられました。その上で、当常任委員会として、ごみの減量化が一層推進することを条件として、今回の条例に賛成する旨の意思表示がなされたことを付記させていただきます。
要するに、議会内の研究会の総括として、大幅な料金の引き下げには懸念があるが、ごみ減量化を一層推進することを条件に委員会では可決するという意思表示をいただいたということです。
この件に関して次は、17日の市議会本会議での審議となります。

ゴミ袋大幅値下げの方針表明

すでに市議会全員協議会で説明申し上げ(来る12月議会に提案予定)、また記者会見をし新聞紙上をにぎわせていますので、公約を変更しゴミ袋大幅値下げの方針を表明した経緯について説明させていただきます。
市長就任当初、私は”あしかがみ”などで公約通りにゴミ袋を無料化にしますと表明しました。
その後、市民からは「無料にする必要はなく、ゴミ袋は値下げするべきだ」という声が数多く寄せられ、6月議会でも会派代表質問で同様の指摘を受けました。
以来、この件に関して集会などあらゆる機会を通じて率直に市民の意向を伺い”民意”を確認したところ、「無料化ではなく、値下げすべし」との声が圧倒的多数という感触を得ました。
つまり、私の掲げた公約と市民の意向には齟齬があったわけです。
従いまして、”過ちを改めるに憚ることなかれ”という論語の言葉どおりに公約を変更させていただくことにしました。
具体的には、45リットル袋1枚60円を15円に、20リットル袋1枚30円を10円に、10リットル袋15円を7円に大幅値下げしたいと考えています。
もちろん、それと同時にゴミの減量化も着実に取り組んで参ります。
具体的には、昨年より各町内で行われている資源ゴミ回収のインセンティブ(キロ当たり2円の上乗せ)は継続します。
さらには、一般ゴミの大きな部分を閉めるプラスティック系のゴミの分別収集について、来年度より一部の地域で市民の方に協力をお願いしてパイロット的に試行させていただく予定です。
また、県内各市町あげて、来年の2月よりいわゆるマイバック運動が展開される予定です。それが始まりますと必然的にいわゆるレジ袋は減っていきますから、今後さらにゴミ袋有料化の方向性が県内各地に広がるものと思います。こうした動きも政策変更したひとつの理由です。
とにもかくにも今回の反省を踏まえ、今後とも市民のご意向に謙虚に耳を傾けながら、市民と行政との協働によるさらなるゴミの減量化を実現させるべく取り組んで参りますので、ご理解を賜ります様よろしくお願い申し上げます。