西部クリーンセンター解体

足利工業大学の東側に廃墟と化した西部クリーンセンター(処理能力50t/8時間)があります。

この西部クリーンセンターは、昭和51年10月に運転を開始しました。その後、昭和58年3月に南部クリーンセンター(処理能力300t/24時間)が竣工したことから、昭和62年3月に焼却炉の運転を休止しています。

結果的に、わずか10年あまりしか使用されなかったわけで、当時のごみ行政の見通しの甘さがあったことは否めません。

さらには、解体するにしてもダイオキシン対策などの観点から費用が4~5億円かかるとされており、その場合、自治体の負担が総事業費の三分の二となっていますので、その負担の大きさから休止後25年間も解体に着手せずにここに至ってしまいました。

しかしながら、いつまでも放置するわけにはいきませんので、平成22年11月に市として解体の方針を固め、平成23年度から取り掛かることにいたしました。そして平成23年6月14日に解体に関する競争入札を行ったところ、かかる費用はなんと約1億2千5百万円で収まりました。

当初の解体費用の見積もりは甘かったということになります。
見積もりと実際の請負額に4倍近い開きがあるのですから。
これでは、行政判断を適切にしようにも誤った判断をしかねません。

今回の解体工事から、はからずも行政としての根本的な課題が浮かび上がりました。
●合理的な計画策定
●業者から一方的な話をうのみにしない見積もり算出

こうしたことは行政全般のあらゆる分野に共通していえることだと思います。
改めて、市民からの貴重な税金を活用させて頂いているという感謝の気持ちを持って職務に精励する意識を市職員と共有することから、市政全般を見直します。

西部クリーンセンター解体前

西部クリーンセンター解体中

西部クリーンセンター解体後

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