第一回全国論語素読の集い

投稿者: | 2010年3月27日

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本日、盛大に第一回全国論語素読の集いを開催することができました。
ご講演くださった須永美知夫先生はじめ関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
そして、遠くは沖縄からお越しくださった真栄田さまはじめ参加された皆様方、本当にありがとうございました。
また、この足利学校での素読大会を提案された足利のまちづくり団体「ASP」の皆様方にも改めて感謝申し上げます。
須永先生の、
1、論語の素読は足利学校ではおそらく行われていなかったであろう。そういう段階を経た学徒が足利学校に集まっていたと推察している。そういう意味で足利学校には論語が普及していた。
2、江戸時代には、論語は寺子屋ではなくむしろ藩校で学ばれていただろう。
3、足利学校を再建した上杉憲実の「教育方針」にある教材は論語をはじめとした中国の古典のみが採用されている。
といった指摘は大変興味深く拝聴しました。

【追記】
読売新聞記事 2010.4.15
読売新聞記事 20100415

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