市職員とのガチンコトーク

投稿者: | 2010年2月3日

昨日、市職労の女性部と青年部からの申し入れで、「ガチンコトーク」と銘打った(市長と市職員との)対話集会が開催された。
市長として労働組合とはある程度一線を画さなければならないところもあるが、そこに所属している人はみな市の職員だ。その意味では、組織上市職員は市長の部下ということになるので、私としては組織内のコミュニケーションを円滑にする手段のひとつとしての意義を感じ参加させていただいた。
第一回であったので、お互いに?遠慮がちなところもあったが、新人職員は物怖じせず積極的に発言してくれたのでおかげさまで場も盛り上がった(^^)
今回彼らが特出しで私に聞きたかったのは保育園の民営化、人事制度、子育て支援策の3つだったと思う。
これらについて私の言いたかったことを要約すると、
保育園の民営化については、既に多くの自治体で行っており、その当該自治体の市長からは(民営化によって)同等のサービスを提供しながら税金の節約がはかれているという話を承っている。そうした実例を見れば、これを進めない理由は見当たらない。
人事制度については、昨日のブログでも記したように職員のやる気を引き出すような人事を行っていきたい。ぜひ一歩前へで取り組んでほしい。
子育て支援策については、来年度中学校3年生までの医療費無料の方針を示しているが、それに加えて次代を担う子供達を育てている親の負担を少しでも減らせるような取り組みをしていきたい。
ともあれ今回はお互いの理解促進という意味でとても良い機会をいただけた。
例えば給食の件では私の思い込みがあったし、新人職員の給料の低さについても新しい発見だった。
改めて設営にあたった職員にはこの場をお借りして感謝申し上げる。
彼らからは今後もこうした機会をつくりたいという話もいただいた。
私はいつでもOK!(^^)

市職員とのガチンコトーク」への1件のフィードバック

  1. 河南の住人

    どこの組織でもそうでしょうが、新人の頃の情熱を忘れないでほしいものです。
    今の時代、行政だけでなく、民間企業でも従来の考えや手法というのが問われていると思います。日航然り、トヨタ然り。
    昔どおりの事なかれ主義に陥ることなく、市民も市職員の方々も自ら考え行動する。
    そうすれば、この危機的状況を脱することができると思います。

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