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市内全中学校訪問

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この1学期中に、市内11ある全ての中学校を訪問しました。
今回は特に先生の指導力、施設の整備状況、子供たちの学習態度そして給食の実情を中心に見て回りました。以下、気づいたことをまとめてみました。

1、先生の指導力
・英語の授業は全て英語で。
日本人の英語の先生は、日本語と英語を使い分けて授業を行っている。その先生の話される英語はかなり流暢だ。であるならば授業は教室に入った途端全て英語にしてはどうだろうか。
今回の訪問と直接関係ないが、「学力の向上」という点では、全国学力テストがわかりやすい指標なる。
足利市の場合、残念ながら全国平均をやや下回っているという報告を受けている。
これはいかにも足利学校を有する文教都市としては遺憾な成績だ。
その意味では、先生が授業以外に費やす時間を最小限にとどめながら、授業に集中できる環境を整えて、先生の教えるスキルをレベルアップしていただく必要がある。
いずれにしろ、文教都市足利を謳うからには学力の向上が目に見えるような形で結果を出していきたい。

2、学校の施設整備状況の確認
特にこだわったのが、扇風機とエアコンそしてトイレの設置状況。
扇風機の設置は今年度の予算で割り振られているので、酷暑が訪れる前に設置すべきなのは当然だが、なんと7月の時点でも未設置の中学校があった。
音楽室ではエアコンは全て設置されていたが、中には故障している中学校もあった。しかし、予算の関係でなかなか修理に出せないという現状も知る。やりくりは難しいがこうしたところにはなんとか予算をつけてあげたいものだ。
トイレも汚れている中学校(なんと汲み取りのトイレまであった!)と掃除が行き届いている中学校とが見受けられた。またいわゆる洋式トイレが少なすぎる。今や洋式トイレの方が主流なのだから、もっと整備を進めていかなければならない。
またある中学校では、体育館が雨漏りしたり、校舎にシロアリが出たり、教室と教室を移動する際に中廊下がなく外廊下(ベランダ)を使わなければならない校舎があった。さすがにこれはこのましくない。建て替え等のスケジュールに上げたいと思う。

3、子供たちの生活態度の確認
多くの生徒はまじめに頑張っているが、そうではないごく一部の生徒に、勉強の大切さなどに気づいてもらうにはどうすればいいか、とても考えさせられた。その”訳”はそれぞれあるようだが、「あの子は小学校時代はあるスポーツ競技で全国的にも注目され大活躍をしていたんですよ」なんて話を聞くと尚更だ。
また大規模校より小規模校の生徒の方が家族的で子供たちも比較的フレンドリーな態度を示してくれるのは特に印象に残った(中には、サイン攻めにあう中学校も!芸能人とちゃうで(^^))。

4、給食の確認
いくらなんでも給食が始まるのが午後1時というのは遅すぎる。登校時間(8時半)と一時間目の始まり(9時)との間を工夫して、もう少し早く一時間目を始めるようにしたらどうだろうか。
さらには、実質的な給食時間(15分間)が短い。実際時間切れで全部食べられない子もいた。
また、給食は一食530円程度の経費をかけて作られているという前提に立って、給食の中身を確認しなければならない。
なぜなら、保護者が納めている一食約290円という価格は、あくまでも食材費だけだ。
人件費や施設費、水道光熱費、輸送費などそれ以外にかかる費用は一切含まれていない。
そういう視点で見れば、どこかにロスというか無駄があるということだと思う。
よく精査したい。
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5、その他で気付いたこと
【校門でのPTAの見送り】
朝方、ある学校の校門で子供たちを見送るPTAの姿があった。これはとてもすばらしいことだと思う。
【朝方行われている塾のビラ配り】
その一方で、登校時に子供たちにビラを配っている足利市に新しく進出した学習塾の職員がいた。そのビラは教室に持ち込まれ床にちらかっており、とても違和感を覚えた。この学習塾には自制を求めたい。
【制服の選択】
制服の選択も学校長の判断でできるようだ。ある中学校ではセーラー服が採用されていた。各中学校も慣例にとらわれずにこの辺の見直しもしてもいいのではないだろうか。
【小規模校と大規模校のメリットとデメリット】
・小規模校
メリット:ALTの英語の先生や数学の先生の加配によって、先生ひとり当たりの受け持つ人数が少なく密度の濃い指導が受けられる。
デメリット:教師が担当以外の授業を受け持つことがある(免許外教科担任)ので授業の質が落ちる可能性がある。また、好きな部活動がない場合がある。さらにはクラス替えがないので、友人関係が固定してしまう。
・大規模校は小規模校の逆となる。

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