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自由主義的増税反対と共産主義的増税反対:2008年7月22日街頭演説

街頭演説
面白いことに自由主義者も共産主義者も”増税反対”だ。
増税反対よりはむしろ減税かもしれない。
ここでいう自由主義者とはいわゆる上げ潮派で、増税ではなく経済成長を前提にした税収増を図っている集団だ。だから法人税関連は、もっと安く(減税)すべきと訴えている。
そして共産主義者は、特に消費税に焦点をあてて増税反対を訴えている。共産党にとって消費税そのものをなくす(減税)ことが党是なのかもしれない。
だからよく聞くとそれぞれ中身は違うのだが、”増税反対”という大合唱の中では共闘しているように見えるのがなんともおもしろい。
一昨日、埼玉県の富士見市で市長選挙が行われた。
結果はなんと、無所属新人の元市議会議長、星野信吾氏(53)が、現職で3選を目指した無所属の浦野清氏(74)=自民、公明推薦=と、無所属新人で元市議の金子勝氏(48)=共産、富士見市民ネット支持=の2人を破って初当選した。
当 13132 星野信吾 53 無新
  12301 金子勝  48 無新
   8693 浦野清  74 無現
市長に当選された星野さんは元自民党所属の元市議で、自由主義者だ。
2位の時点だった金子さんは共産党推薦の元市議だ。
いずれも、現職を圧倒的に引き離した票を出しているというところが興味深い。増税反対論者の2陣営の訴えが相乗効果をもたらしたのだろうか。
選挙は、様々な条件が違うので一概にはいえないが、これまでの選挙の常識からすれば考えられないような結果が出始めているのは間違いない。
自由主義者で「子供にツケを回さない」新市長の手腕に期待したい。

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