国民健康保険税引き上げの方向

投稿者: | 2008年2月15日



足利市の国民健康保険(国保)運営協議会は、国保税の税率を見直す条例改正案を市に提出したそうです。

次の三月定例
市議会に改正案を提出されることになるでしょう。議会で可決されれば国保税(医療給付分)は四月から一人平均一万九百七十六円(年額)の値上げとなります。

これも、ごみ袋の有料化と根っこは同じですが、値上げや市民負担の増大の前にやるべきことがあるはずです。

国保税については、徴収率は今年度はどのくらいになっているのでしょうか?
私が市議のときの話ですが、国保税の税額を決める際に10%程度の未納があるという前提で、10%割り増しの金額設定がなされていたという笑うに笑えない話がありました。
その頃より、徴収率はさらに悪くなっているようですが、今回の額の設定根拠が過去と同じであるとすれば、依然として少なくとも10%以上の割り増し負担になっているわけで、なかなか市民の理解は得るのは難しいと思います。

この件は自治体単独では解決できない難しい問題をはらんでいますが、少なくとも徴収率アップなどで成果を出していくことが行政には求められているのです。

国民健康保険税引き上げの方向」への2件のフィードバック

  1. 大豆生田実

    ブラザー複合機さん。
    返事が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
    こちらこそよろしくお願いします。

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