う~ん増税か?:2007年9月25日街頭演説

投稿者: | 2007年9月25日

mamyu
谷垣政調会長となると、う~ん消費税の増税が現実を帯びてきました。
かつて自民党が一党独裁のような時代は、角福戦争に象徴されるように派閥の論理で自民党の総裁が選ばれ、それが総理への唯一の道でありました。
自民党は、人物が代わることによってあたかも政権交代が行われてきたように演出してきたわけです。
結果、どうしても一般の国民は蚊帳の外になりがちでした。
そうしたことの反省もあって、本当の意味での政権交代が起りうる仕組みとして小選挙区比例代表制度が導入されたわけです。
ですから、今回のようにかつてと同じ派閥の論理で政権維持を画策しても、時代の支持が得られるかどうかは疑わしいものがあります。ましてや政策が増税方向へ向いているようでは。。。
もはや自民党は、ひたすら貪欲に小泉改革路線を歩むしか道はないのです。
前の政権が投げ出したからといって、民主党に近い方向に舵を切っても仕方ないということに気付くべきです。
間違っても、国民負担をさらに強いる方向性は打ち出すべきではありません。
それで再配分重視路線の民主党との全面対決で、政権を選ぶのは主権者である国民ということになればわかりやすいのですが。

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