ITに携わってわかったこと

投稿者: | 2006年12月9日

いやーこの一年はIT漬けと言っていいほど勉強しました(笑)そこでわかったことが沢山あります!
1.デジタル格差がものすごく拡がっているということ。
2.それに伴い勝ち組負け組が世代間や地域間によってはっきりしてきた。
3.ITを深く掘り下げて導入するか否かで自治体の将来の税負担も大いに違ってくる。例えば、税関係もクレジット決済で簡単に納められる自治体がでてきた。要するに住民サービスの幅がどんどん拡がってきている。
4.さらには事務の効率化に大いに寄与する。例えば庁内に無線LANをしけば議会資料などは、簡単にペーパレス化できる。
5.ホームページもWEB2.0を意識して作るべき。自治体は地域一番のサービス企業なのだから、フィードくらい使いこなさないとダメじゃないかなあ。そのためにも優秀な職員の方々の力をもっと引き出さないと!私でさえ、この仕事に携わることによって、各自治体のホームページを見るだけでそこのIT取り組み度がわかるようになった。
えっ?足利のレベル?ここでお応えするのはやめときましょう(笑)

ITに携わってわかったこと」への2件のフィードバック

  1. 市民の一人

    デジタル格差は非常に問題だと思います。
    私が問題だと思うのは、
    「いまだに高速回線の利用できない人も多い」ということが議論されることがないまま、
    ネット環境が有効に利用できているかどうかなどの議論に進んでしまうことが多いことです。
    ネットのおかげでいろんなことができるようになり、便利になるのはとても良いことです。
    しかし、
    あらゆる場面においてネットを使用することが前提で、ネットを使用しないと何もできないような状況にまでなってしまうと、
    ネットの使えない環境にある人(地域的、経済的、能力的な問題等で)は孤立し、”いないもの”に近い扱いをされてしまう恐れがあります。
    少し極端な話だったかもしれませんが、
    ネットのもたらす豊かな環境は、ネットを利用できるところから始まります。
    有用なネットのあり方を考える一方で、
    誰もが最低限のIT環境を利用できるための環境整備についてもまだまだ考える必要があるのだろうと思います。

  2. 一庶民&主婦

    久々にHPにお邪魔しました。ブログが出来ていたのに気付かずにおりました。
    IT化は良い事だとは思いますが、一市民さんの意見には共感出来る部分があります。特に下記のコピー部分は、配慮すべき点だと思います。
    >ネットの使えない環境にある人(地域的、経済的、能力的な問題等で)は孤立し、”いないもの”に近い扱いをされてしまう恐れがあります。
    自治体も、ITの有効利用が進めば、良い事の方が多いと以前から感じておりますが、足利市は他の市と比べてどうなのかな?
    私も調べ事がある度に、色んな自治体のHPに飛んで行きますが、本当に様々です。
    とても素晴らしいHPもあれば、???なHPもある。
    時代に逆行して、ITでの情報交換を禁止した市もあります。実際の業務に携わる方達が嘆いていました。個人情報などの漏れを恐れての事だったらしいのですが、余りにも短絡的な考えだと。その後、どのようになったのかは分かりませんが。
    節税にも繋がるIT化・・・後退させては意味が無いと思います。

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