まずは先日のＩＴのセミナーの話から。
「feedはネットの血液だ」とか
「ブログの時代は終わった」とか
「ＲＳＳバーチカルだ！」とか
なんとも耳新しい言葉が飛び交って、ＩＴの先駆者達が熱心に語る姿に、日本の未来が見えた気がした。
その中で、いわゆる７６世代（１９７６年生まれの３０歳前後の世代がＩＴを牽引しているのでこう呼ばれている）のひとりの語る話に私は引き込まれた。それは一番話が具体的でわかりやすかったということと、なんとその彼は隣の桐生出身だったからだ。 ちなみに、その彼が経営しているネット上の旅行総合案内会社は、少し前に大手のネット通販企業に全株売却して、現在はそこの完全子会社となった形で経営に携わっているとのこと。人の話によると、その全株売却により、彼は３０歳にして途方もない財産を手に入れてたとのことだ。 わかりやすく言えば、一代でしかもその若さでＩＴ長者。しかも桐生出身。
そういえば以前、桐生という街について記した事がある。
昔は、足利同様織物で栄え、その後は小倉クラッチやミツバ電気、そしてパチンコの平和、サンキョウ、ソフィアなどなど錚々たる企業が輩出され、それに続いて、最近では不動産競売物件の販売会社が上場を果たし、銀だこのホットランドやビックリドンキーやプリオパレスなども健闘しているといったことを書いた。
そして最近ではＩＴ長者まで生まれた。
それと比べて、旧桐生市の1.5倍の人口のある足利市。
かつては織物やトリコットで一世風靡したこともあったが、その後は桐生にはまったく及ばない。
付け加えると、桐生は数年前甲子園でも優勝した。スポーツでもまたしかり。
どうしてしまったのだろう。
要するに私は足利のことがとても心配なのだ。
そろそろ、足利のこと本音で話した方がいいですよ。
医療系の大学は、この記事にあるとおりなのです。
http://www.mamyu.jp/2006/09/post_107.html
日赤の話にしても、赤字の日赤に本当にお金が出せるのですか！？
どこの赤字企業が、赤字にもかかわらず新社屋を建てられるのですか！？
http://www.mamyu.jp/2006/08/post_98.html
できもしない東武線の複線化、音楽ホール建設、両毛地区の市場の統合、 薬科大学誘致、日赤移転などなどをいくら話したって、建設的な議論にはならないでしょう。
最近では、足利市の外郭団体である財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団（箕輪将理事長、元助役） が運用財産を外国債の購入にあて、結果として４２００万円を損出した事件がありましたが、これって税金でしょ。この責任は誰も取らなくていいのでしょうか？
http://www.mamyu.jp/2006/10/post_123.html
いつまでもできもしない話を黙って聞かされて、一方で不祥事を起こしてもろくに責任を取らないということまで黙認していたのでは、さずがにまずいと思うんですね。
やはりいいものはいい！ダメなものはダメ！とはっきりさせることも必要ではないでしょうか？
それとも、そんな気力も失せるくらいに活力が無くなってしまっているのでしょうか？
もしそういうであるのならば、私は声を大にして言いたい！
桐生を見てください！
なぜか続々と、頭角を現す企業や人が現れています！
負けずにがんばりましょう！
若い人もそうですよ！特に高校生！足利からも有為な人材が輩出されますように！
視野を広く持って、くだらないことに捉われず、出る杭になってがんばれー！
学校の先生頼みますよ！
ガンバロー足利！
以上