今日、現場首長の会のメンバーからTELあり。
子ども手当の件が相変わらず迷走しているので、しびれを切らしてまた別のメンバーの方が民主党の党幹部に連絡を入れた。
その幹部によると、仙谷由人官房長官が現場から国を変える首長の会の代表の足利市長にはおかんむりだとの事。
5月21日に我々が政府に要望したとき、私に
「自治体をキャッシュディスペンサーにしないでください」
と言われたことに相当カチンときているそうだ。
だから、我々との面会も難しいとのこと。
仙谷さんという人はなんと人間味あふれる人なんだろう!わかりやす過ぎる!
我々としては、子ども手当に関しては
●地域主権と逆行している点
●恒久財源化しない限り少子化対策にはならないという点
●給食費・保育料の滞納世帯には天引きできるようにするべきという点
●約束どおり自治体負担をゼロにしてほしいという点
を政府には明確にしてほしいと一貫して伝えてきたが、結局抽象的な回答のみで、具体的なものはいただけなかった。
おそらく回答をしたくても、そもそものマニフェストの制度設計に無理があったので、どうにも首が回らず回答ができないということではないか。
そこへ私がストレートにあのセリフをぶつけてしまったので
「そんなことわかっているんだ!本当のこと言うな!」
となってしまったようだ。
だからといってそれでこちらも引き下がるわけにはいかない。
仙谷さんだろうが誰だろうが、住民のためにならないような施策をするのであれば首長としてどんどんものを言っていかなければならない。
これからも「おもねず、ひるまず、あきらめず」取り組んでいきます。
天引き大賛成です。首長の会の皆様頑張って下さい。応援してます。