債券発行会社が民事再生手続き 足利市の財団法人

投稿者: | 2006年9月29日

「■ 外国債運用が裏目 運用財産約4200万円損失へ 債券発行会社が民事再生手続き 足利市の財団法人」 という下野新聞記事

財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団(箕輪将理事長)が、 資金運用のため運用財産の一部から購入した外国債の発行会社が資金調達困難となり、民事再生手続きを行ったことが二十六日分かった。 同財団の購入額は五十万スイスフラン(約四千二百万円)になり、相当額の損失が見込まれる。市は市費での補てんは行わない方針。

同財団によると、購入債券はアドテックス(本社東京都港区、前田大作社長)が二〇〇二年七月にスイス連邦社債管理会社「野村バンク・ スイス」を通して発行した外国債。同財団は〇四年六月、運用財産の積立預金から二十五万スイスフラン(約二千百万円)、 同八月に退職者給与引当預金から二十五万スイスフランを購入した。

同財団は、基本財産は公共債などの購入で安全確実な運用、 運用財産はリスクが伴うものの運用益の高い確実性のある債券を購入してきた。購入した外国債は利回りが3%と2・5% と高かったため購入したという。

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060927/news_4.html

以上

足利市はどうしてしまったのでしょう。
感性が弛緩してしまっている感じです。

そういえばこういうこともありましたが
http://www.mamyu.jp/2006/09/post_107.html
これもまた誰も責任を取らないのでしょうか?

債券発行会社が民事再生手続き 足利市の財団法人」への1件のフィードバック

  1. 一市民

    はじめまして。
    財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団が購入した債券を発行した会社である「株式会社アドテックス」は、先日粉飾決算の疑いがあるとして警視庁の強制捜査を受けました。もし粉飾ということになれば、役員は免責にならない可能性がありますので、役員個人に損害賠償請求の民事訴訟などを起こして、少しでも回収することはできないのでしょうか。役員たちは、この会社の上場の際に相応の財産を築いているでしょうから、賠償能力もそれなりにあるのでしょう。
    以下はアドテックスの強制捜査の記事です。
    http://www.sankei.co.jp/news/061007/sha010.htm

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


*