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防災行政無線整備事業に係る使途不明金のOB職員による補填受け入れについて

昨年12月に発覚した防災行政無線整備事業に係る私文書偽造・同行使等及び業務上横領の事件につきましては、今年4月18日元職員に有罪の判決が言い渡されました。

しかし、今年2月に警察署に被害申告した消防本部内における使途不明金等4件につきましては、公判で事実が明らかになりませんでした。
そこで、市としては引き続き警察署への相談や内部調査などを行い、事実解明に取り組んでまいりました。

そうした中、10月6日に、当時の管理監督の立場にあった前消防長他5名から、使途不明金等の4件:総額813,375円を補填する旨の申し出がありました。
判決から約半年が経ち、事実解明が非常に困難な状況にあることを踏まえ、市としてはこれを受け入れることとしました。

以上、報告させて頂きます。

防災行政無線整備事業に係る使途不明金のOB職員による補填受け入れ記事

防災行政無線整備事業に係る使途不明金補填の受入れ 20111024

【続報】平成11年度、14年度、17年度公金不正支出事件の不条理

10月20日に足利市議会全員協議会で、今回の事件に関する現職職員を対象とした庁内調査結果を公表し、10月24日に関与した現職職員の処分をしました。

それにしても、市として8月25日に第一回目の調査報告を公表して以降、
「私は知らなかった」
と語っている当時区画整理事業を所管していた市役所幹部職員OB(以下、市OB)が何人もいるのがとても心外です。

例えばある会合では、市役所の組織上その不正行為を知りえる立場にいた市OBが私のところに寄られ、
「いやいや、私は全然知らなかったですよ。でもよかったですね、今回(この事件が)明らかになって」
と他人事のように話かけてきました。
なんともはや、です。
私には、「私は知らなかった」ではなく「あれは部下が勝手にやったこと」と言っているように聞こえました。

組織的な不正行為で、当時市の責任ある立場にいた人が本当に知らなかったのでしょうか。私の市長としての経験からしても、そんなことはとても考えられません。
仮に本当に知らなかったとすると、何ていいかげんな組織管理をしていたのかということになり、どちらにしてもその責任を免れることはできません。

それに加えておかしな話ですが、行政上の責任は退職した市OBには追求することができないことになっています。従って、平成11年度、平成14年度に関わった市OBには、制度上何の咎めもできません。

一方で、平成17年度の事件に関与した幹部職員はまだ現職で市役所に在籍しています。いわば私の職場仲間ですが、関与を認めています。従いまして、涙を呑んで厳正に処分しました。
これは市長たる私にとって本当につらいことです。
報告書にもありますように、おかしいとは思いながらも、不正行為に加担させられ、忠誠を尽くしてきたその職員らの心中を慮ると察して余りあります。

このなんという不条理!

その意味で、市OBにおかれてはもっと道義的責任を感じて頂きたいし、それを踏まえた立ち居振る舞いがあってしかるべきです。また、市民からの信頼回復や再発防止のため、またかつての部下をはじめとした現職の市役所職員全員のためにも知りうる全てをを語ってほしいと思っています。

読売新聞20111020記事
下野新聞20111021記事
20111025各新聞記事

競馬場跡地東側を子供の憩いの場に

本日、かねてよりの懸案でありました競馬場跡地東側(約72,000㎡)の用途につきまして、これまでの高等教育機関の誘致という方針を改め、「子供の憩いの場」として整備するという方針を議会に提案しました。

いささか粗いですが、イメージ図は以下の通りで、来年度早々から敷地の半分以上に芝生を植える予定です。
競馬場跡地東側粗イメージ図

今後できるだけ速やかに、より詳細な計画図を議会にお示しさせていただきます。