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投票に行かなかった方もお客様

今回の足利市議会議員選挙の結果を受けて、時代の大きなうねりと共に有権者の方々の意識の変化を強く感じます。
ここまで変革を唱えている候補や若い新人候補が上位当選を果たされるとは思いませんでした。
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/shigisen-kekka.html

明らかに時代が変わった、ということです。

またその一方で、残念ながら投票率の低下傾向に歯止めがかかりません。
今回の市議選の投票率は54.78%、前回比-5.12%。20年前は約80%だったのですから、まさに隔世の感がします。

投票に行かなかった理由は、
「候補者のことを良く知らない」
「だれがやっても一緒」
「晴れていたので出かけて忘れてしまった」
など様々あるかと思います。
もちろん投票に行くのがベストですが、行かなかった人の気持ちもわからないではありません。
20代の頃、自分も選挙に行かなかったことがあるからです。

その経験から、行かなかった人が全て無関心だったとは思えません。きっと投票結果を見て、「ああ、いけばよかったなあ」と思う人がいるはずです。
つまり、実際に投票された方々の外側には相当数の潜在的な選挙関心層がいるはずですし、そういう人は潜在的に選挙に行っている方と私には見えます。

先日、知人のある市長は、
「だいたい三分の一は投票に行かないのだから、投票に行く三分の二の人だけに目を向けた市政をすればいい」
とドライに割り切って話をされていましたが、私はむしろ行かなかった人も足利市民でお客様という認識でいるべきと考えます。
そして、その方々にどんな政治を行えば次は必ず投票に行こうと思っていただけるか、そこを考えることが大事です。
そうすれば自ずとこれから何をしなければならないか答えが見つかるはずです。

どこのお店でも、お客様が来店されて商品を購入されずにお帰りになることはあります。その際、お店はさらなる創意工夫をしてお客様に購入して頂く為にどうすればいいかを考えますが、それと同じことです。

そのためにも、「まずは市民への感謝から」。ここにに立ち戻って政をして参ります。