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夢を売る人:2008年12月1日街頭演説

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先週のカシオ・ワールドオープン。
石川遼くんが、なんと17歳にして1億円プレーヤーに。
優勝した小田孔明選手は初タイトルだそうで、本来はこの人がクローズアップされてもおかしくないのに話題は遼君の方にいってしまう。
本当にすごい選手だ。
何よりゴルフの腕やルックスももちろんだが、彼のコメント力はすばらしい。
答え方に傲慢さもいやみもなく、自然体で言葉が活きている。とても17歳のそれとは思えない。
こういうプレーヤーが、まさに夢を売る人だ。
イチローと何か同じ匂いを感じる。
是非、世界を制してほしいものだ。
政治の世界でいえば、最近はオバマ次期大統領。
彼もまた米国民に夢を売って、大統領の座を射止めた。
“CHANGE!”,”YES,WE CAN!”
誰にでもわかる言葉を連発してアメリカを鼓舞し続け、それに白人も黒人もアジア系もヒスパニックもネイティブもみんな夢を感じ、新しいアメリカがまさに今創られようとしている。
オバマ氏夫人が、当選時に
「あなたは(黒人を大統領に選ぶという)なんてすばらしい国に住んでいるの」
とオバマ氏に語っていたようだが、まさにアメリカンドリームだ。
日本の政治にも”夢”が必要だ。
もちろん、誰しもマジッシャンではないから急に明日からバラ色の社会にすることはできない。
しかしながら、政治家の最大の武器である”言葉”で人を鼓舞し、それが力となって世の中をよくすることはできると私は信じている。
そして、その夢を現実にするのは、いつの時代も若者だ。
そのために政治が果たすべき最も大切なキーワードは教育だと思う。
米百俵の逸話を取り上げるまでもなく、こういう厳しい時だからこそ教育へのさらなる投資と改善が必要だ。
みな経済的に厳しいから息苦しいのではない、夢がないから息苦しいのだ。
政治家や教師がさらに言葉を磨き、いろんな分野で明日の石川遼を育て、信じられる未来を創っていきたいものだ。