Home > 11月 8th, 2008

海士ファンファンド

早朝のみのもんたの番組を見ていたら、島根県隠岐島にある海士町の特集が放送されていた。
中でも「海士ファンファンド(海士ファンバンク)」には驚いた。
海士町で起業する意欲のある人に、町が島外の人向けにひとくち50万円で出資を募ったところあっという間に予定された資本金が集まったそうだ。この仕組み、7年後にはその元本を返済し、その間は利子として海士の海産物などを借りた人が出資者に毎年現物支給する。元本保証は町がしている。
こんなアイデアが出されて実行されているところが何といってもすばらしい。
この他
「サザエカレーという町では日常あたりまえのように食べられているものを、町の名物として売り出したところ年間3000万円の収入につながったそうで、こうしたアイデアを生み出すために職員を18人採用している」
「子育て支援策として、3人目の保育料は無料、4人目には出産祝い金として100万円」
というところも目を引く。
一橋大学の関教授の言葉だそうだが、町を活性化させるには「よそ者、若者、バカ者」が不可欠という信念のもと町長の指導力が強烈に発揮されているのが大きいのではないか。
過疎化という現状の厳しさがなせる技と他人事で見ている余裕はもはやどこの地方都市にもない。
どこの自治体でもその自治体なりに知恵を出していかねければならないということだ。