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足利青年会議所50周年:2008年7月14日街頭演説

街頭演説
昨日、足利青年会議所(足利JC、桑山弘和理事長)の50周年記念式典が開催された。
ひとくちに50年といっても相当な長さだ。
私はその中の4年しかかかわってないが、私以上に携わってこられた方々がほとんどであり、そうしたこれまで尊氏公マラソンと足利文化財パトロール隊(P隊)をはじめとした足利JCの様々な活動を支えてこられた方々に敬意を表したい。
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実は、足利には過去に足利青年会議所のような組織があった。
その名も「足利友愛義団」という。
創立メンバーも足利銀行の創設者の荻野万太郎氏をはじめ足利の蒼蒼たる方々が名を連ねている。
荻野さんの著書「適才回顧録」によれば、荻野さんは23歳で足利銀行の頭取に就任され、政界でも縦横無尽の活躍をされている。
時代は明治、文明開化・富国強兵の鐘の音が高らかに鳴り響いていた時期だ。
足利も繊維で栄え、まさに躍動している時期であったろう。
そうした経済的な基盤をもって、足利の有力者達は今で言う「ボランティア活動」に目を向け始めていた。
それが「足利友愛義団」であった。
英語学校や幼稚園を創設したり、廃娼運動を行ったり、当時としてはとてもハイカラで先進的な取り組みであったといえる。
しかし、その友愛義団も昭和の戦前の独特の空気の中で、その役割を終えざるを得なくなった。
もし、それが続いていたなら。。。今回の青年会議所以上の100年を超える伝統の息吹が受け継がれていたはずであり、歴史が断絶してしまっているのが残念でならない。
その意味では、これからの新しい半世紀の扉を開かれる足利JCのメンバーの方々には是非足利JC伝統のみならず、我々の先人の果たしてきた足利友愛義団のDNAもしっかりと受け継いて、よりすばらしいボランティア団体に飛躍していただきたい。
期待してます。