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前橋市も!:2008年5月12日街頭演説

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前橋市のオフィスビルの空洞化が深刻なようだ。
空室率は30%を上回っており、今年3月の時点では33%。3室に1室は空いているということになる。全国で最悪らしい。
「空室率の上昇は、前橋市の中心市街地にも影を落としている。会社員の減少で閑古鳥が鳴く商店街が増え、商店街の入り口にあった大手飲食チェーンの店舗は昨年夏に閉鎖。別の飲食店は昨年11月の出店からわずか4ヶ月で看板を下ろした」(日経新聞)
とのことで、どこかで聞いたような話だ。
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課題は、田舎の地方都市はどこでも一緒ということ。
要は、いかに自分達の街に企業や人材を誘致するか、そしてこれからの時代を牽引する分野に焦点をあててその分野で起業する人材をいかに育成するか、さらには観光客を増やす手立てをいかに講じていくかということ等の自治体間の知恵比べになっているということを政治家が認識する必要がある。
そうしたことに加えて、いか住みよい街にして通勤する方が定住先に選んで頂けるような街にするかということも大事。
そこで思い浮かぶのは、
「コンパクトシティ」
というキーワードだ。
この象徴的な例は、北海道の伊達市だろう。
北海道の伊達市では、街の規模を外に広げるのではなく、主要な施設を郊外に移転させずに市街地に維持して、コンパクトな住み易い環境を整えることによって、市内外から高い評価を受けている街だ。
これは人口減少時代に、十分に考慮しなければならないテーマだと思う。
そしてもうひとつ。
それは、私はかねがね主張している「東武伊勢崎線とJR宇都宮線の相互乗り入れ」だ。
すでに、東武日光線とJR宇都宮線は相互乗り入れができている。
これと同様に、東武伊勢崎線とJR宇都宮線とが相互乗り入れできれば、足利から東京や都心部に通勤する「足利都民」を多く受け入れることができる。
足利は住むには空気がおいしくて水もおいしい。東京へも1時間~2時間でいける程よい距離にあるわけだから、そうした相互乗り入れができれば、足利の新たな可能性が広がることは間違いない。日光線にできて伊勢崎にできないはずがないと思うのだが。
いずれにしろ、両毛線沿線の街は、同じ様な課題を抱えている。
今日の記事を参考に、今後前橋市が具体的にどういう方向性で舵を切っていくか、注目してみたい。