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今日の渡良瀬川(2007年11月12日)

今日の渡良瀬川(2007年11月12日
少し寒さが感じられるようになりました。

桐生市にやられてしまった。。

mamyu

電子納税とはネットやATMを通じて市民税などの税金が納められる仕組みのこと。
自治体にやる気があれば簡単にできることで、収納率の向上につなげるために全国的にも導入が進んでいます。
北関東では桐生市がはじめてということで、桐生市のそうした進取の気性は学ぶべきところがあります。

大連立構想の舞台裏

大連立構想の話は、約2ヶ月前に読売新聞の渡辺恒雄氏が、小沢一郎氏に持ち込んだ話らしい。
今日の朝ズバ!で鳩山由紀夫幹事長が出演して語っていた。
また半月前に小沢氏に接した首相の代理人は森元首相のようだ。
加えて、渡辺氏に近い中曽根康弘氏も10月下旬に大連立の必要性を講演会などでしきりに強調していた。彼もまた世論を誘導していたものと思われる。
さらに、小沢氏側近の山岡賢治民主党国対委員長も、渡辺氏とは親しい間柄というのは周知の事実。
こうしたことを考え合わせれば、この話は参議院選挙直後から自民・民主の保守派に周到に根回しされたものだったと思う。
そして小沢氏も、その構想に乗り腹をくくった上で、仮に党内の反対にあった場合のシナリオも用意していたのだろう。
それが「辞任表明」だったわけだ。
当初のシナリオでは、必要以上にマスコミ批判をするつもりは無かったと思うが、読売が「大連立話は小沢が持ち込んだ」などと事実と異なる報道をするのを受け、何で主筆の渡辺氏は全部知っているのにそんな報道をするのかという怒りが、先の辞任証明記者会見で思わず出てしまったのではないだろうか。
いずれにしろ、国民の冷めた視線を尻目に、結局小沢氏は自ら描いたシナリオ通りに代表に留まる事になり、結果として民主党の反小沢をあぶり出し、彼への求心力が強まる方向に傾きつつある現状を、きっと影でほくそ笑んでいるに違いない。
それにしても、今回の件の首謀者の渡辺という人は、20年以上前の中曽根政権の誕生の時からフィクサーを気取って裏でうごめいていた人物だ。
憲法改正が積年の念願だそうだが、志はよしとしても立ち居振る舞いは百害あって一利なしだ。
そもそもマスコミ人がこのような政局が生じるたびに裏工作に関与し続けること自体がおかしい。
衆参のねじれが国にとってよくないということであれば、やはり国の根本の政治構造から見直す話をすべきだ。
つまり、衆参のねじれに関して付け焼刃的に対処療法の話をするのではなく、そろそろ参議院そのものの役割を、必要かどうかも含めて国会で真剣に議論すべきではないか!

小沢氏続投記者会見は絶妙なタイミングでなされるでしょう

昨日、小沢氏は鳩山氏らの要請に対し「ありがとう。しかし、昨日けじめという思いで辞職願を出したばかりで、まだ心の整理に時間がかかる。待ってほしい」と回答を留保しました。
今日の新聞では「小沢氏、読めぬ真意」などの見出しで記事が出ていますが、
決して読めない話ではありません、昨日も記しましたがシナリオは最初からあったと私はみています。
あと数日の内の世間を必要以上にじらさないそして熟慮したというポーズを示せる絶妙のタイミングで記者会見して代表続投ということになると思います。
「過日より多くの同志から代表続投の要請をいただき、心の整理の時間を頂戴しつつ熟慮に熟慮を重ねまして、本日その要請を受諾させていただくことにいたしました。
福田総理から提示されたいわゆる大連立構想を私が党に持ち帰ったということにつきましては、民主党の将来を思っての行動であり、いたずらに民主党を混乱させるようなつもりは全くございません。にもかかわらず結果として党内を混乱させたことに関しまして、衷心よりお詫び申し上げます。
これからも党員の皆様方のご理解がいただけますならば民主党の代表として、反省すべきところは反省し、すべての党員の皆様のお力をお借りしながら、次期衆議院議員選挙での政権交代に向けて先頭に立って全身全霊を込めて戦う所存です」
というような趣旨が語られるのではないかと想像しております(^^)
いずれにしろ、小沢一郎という政治家は、賞味期限の長い政治家ですね。細川連立内閣で手腕を発揮して以来、かれこれ14年も政界の一線を張っています。自民党の幹事長をしていた時から換算すれば17年ですか。
胆力のある方です。

要するに小沢氏は高く売りつけているのだ。

案の定、民主党の役員会で小沢一郎氏に慰留するよう説得すると決めたようです。
菅副代表も鳩山幹事長もシナリオ通りにうまく役者を演じているように見えます。
このままいけば、今週中には小沢氏代表慰留承諾ということになるでしょう。
要するに、今回の目的は自力の弱い民主党に対するショック療法という意味合いと党内の反小沢勢力の非力化そして小沢氏への求心力の増大にあるわけです。
小沢氏は自分を高く売りつけているのです。
そして歯車は着実にその方向へ動き始めました。
若手の中には小沢氏が「民主党は力不足」と表現したことに反発している向きもあるようですが、本当のことを言われて怒る話ではありません。謙虚に内省すべきなのです。
そういう人は、昨日も記しましたが、絶対碁打ちにはなれません。
そしてこの余勢をかって小沢氏は一気に解散に追い込むつもりでしょう。
今後、解散風がどう吹いてくるか注目していきたいと思います。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある:2007年11月5日街頭演説

mamyu
今日も小沢辞任表明騒動の余波が続いています。
私は、基本的に小沢氏と政治行動を共にしたいと思いませんが、小沢氏の腕力と欲の無さは見習うものがあると思っています。
また、先の参議院選挙の勝利はフロックだという彼の見立ても間違ってないと思います。
それはそれとして、政界の状況は与党の敵失が続き、いざ次の衆議院選挙で政権交代という段階ですから、多少のことがあっても我慢してまとめて行くのが常識的な発想です。
ただ、民主党は致命的な欠陥を抱えたまま仮に政権を獲ったとしても、その欠陥ゆえに遅からず自壊することが彼には見えているのだと思います。
その欠陥とは、ひとつには安全保障でしょう。
政党として、そこをはっきりさせない限り民主党はダメだと、だからそれを整理するいい機会が訪れたと判断したのではないでしょうか。
福田総理が、民主党としてまとまりやすい国連至上主義の自衛隊派遣恒久法の制定にも合意したことですし。
しかし民主党内の役員会でさえまとめられない。
裏を返せば、民主党は今のままで政策的な課題も棚上げにし、日常活動も不十分なまま次の衆議院選挙に勝てるつもりでいるという絶望感。。。
それで、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある」と思ったかどうかは知りませんが、自分を投げ出して民主党の結束を促し、結局自分にボールがまた戻ってくるように仕向けたという深謀遠慮ではないかと私は受け止めております。
いずれにしろ、一度どこかで民主党はこの問題について揉まなければならなかったはずですから、これをチャンスに国民の負託に応え得る政党に脱皮していただきたいものです。

小沢一郎氏民主党代表辞任表明

思わず青春ドラマのようなシナリオをイメージしてしまった。
先生:「マスコミの書いてることは真実ではない。それを真に受けてみんな勝手なことを言ってるなら、俺は辞める!」
生徒:「先生!」
先生:「混乱させて申し訳なかった。。。」
生徒:「先生!僕たちも反省します。だから先生辞めないでください!」
先生:「お前たち。。。(涙)」
生徒:「先生。。。(涙)」
先生:「。。。」
生徒:「先生、もう一度一緒に政権交代目指してがんばりましょう!」
先生:「よし、お前らの気持ちはよくわかった。もう一度俺に任せてくれるか」
生徒:「もちろんです!」
先生:「よし、一緒にガンバロー!」
全員:「オー!!!」
小沢氏は、囲碁を打つ。
碁打ちには常に大局観が求められる。
小沢氏というのはこれまでの彼の軌跡からすると、例えどう転ぶにしても政治という舞台での対局中に半端なシナリオは描いてないということだ。
過去にもそうした例はいくつか思い当たる。
そしてその片鱗はマスコミのせいにしていた今日の記者会見でも見受けられた。
少なくとも昨日読売新聞が報道したような
「2日の福田首相と小沢民主党代表の会談で、議題になった自民、民主両党による連立政権構想は、実は小沢氏の方が先に持ちかけていたことが3日、複数の関係者の話で明らかになった。
(中略)
そもそも、10月30日の最初の党首会談を持ちかけたのも小沢氏の側だった」
という事実は無かったようで、そうしたことが報道されたことに抗議するということと役員会で連立協議話が否認されたということを大義名分に辞任表明し、これを機会に民主党内のアンチ小沢勢力の非力化をはかるべく賭けに出たのではないだろうか。
そもそも民主党は根本の政策が異なる政治家が寄せ集まってできた集団だけに、安全保障ひとつを取ってもまとまることが難しい素地を持っている。
それ故、政権担当能力は今一歩ではないかと小沢氏自身でさえ今日の記者会見で認めていた。
その集団をまとめるためには、小沢氏が身を捨ててボールを他の党員に渡して、「で君たちどうするのか」とやったわけだ。おそらく先のようなシナリオを描きながら。。。
小沢氏自身、代表就任中にそうした勧進帳をどこかで演じなければならないと思っていたが、そのいいチャンスが今回来たということだ。
またその裏返しとして、小沢氏には政治家としての自信もあるのだろう。
「参議院選挙で圧勝したオレ以外に誰が民主党の代表を務められるのか」という。
それを「無責任だ」「理解できない」などと軽々しく語ってしまう政治家は、”大局観”がないように思える。
少なくとも碁打ちにはなれない。
大きな賭けであるが、それがシナリオ通りに進むかどうかは、人間のすることだから誰にもわからない。
ただ言える事は、彼以外に自民党を追い込める人材は今のところいないということだ。

窯出し

mamyu
足利しもつけ窯の窯出しにお邪魔してきました。すばらしい作品の数々。今年はビールグラスなど購入しました。

小選挙区制度下で大連立は現実的ではない

福田総理が民主党の小沢一郎代表に大連立を提案したそうです。
つまり自民党と公明党と民主党が一緒になって連立政権を作ろうということだと思いますが、これは小選挙区制度の下では現実的ではありません。
直近の最大の課題であるテロ特措法が、参議院で通過する見込みが立たない苛立ちが首相を駆り立てたのかもしれません。
しかしそんな大政翼賛会のような政権が、次の小選挙区で一体どの政党と政策論で戦うことになるのか?矛盾点は簡単に露呈します。
もしかすると、連立政権を作った上で、中選挙区制度にでも戻そうということなのでしょうか?
いずれにしろ、衆議院では三分の二を与党は確保しているのですから、テロ特措法については衆議院に戻ったとしても毅然と再可決すればいいだけの話なのです。
こんなチャンスは次の衆議院選後には訪れることはないのですから。
さらに言えば、それに関して野党の抵抗があったとしても、それが国益に叶うことであれば国民は認めてくれるはずです。
むしろ今自民党が考えなければならないのは、守屋前次官や薬害肝炎事件に象徴されるあいも変わらない官僚の無責任ぬるま湯体質と党内の改革の足を引っ張る守旧派の台頭でしょう。
ここを改めない限り、何をやっても大幅な支持率の回復は見込めそうもないと私は思います。

北関東自動車道が太田まで半年前倒しに

来年の9月開通予定だった北関東自動車道太田インターチェンジの開通が、来年3月に半年前倒しになるようです。
http://www.h-fj.com/blog/archives/2007/11/02-154007.php
これで足利からの群馬県・長野県・新潟県へのアクセスが快適になります(^^)

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