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時代が変わっていることを:2007年8月13日街頭演説

mamyu
安倍さんの言っている事はいいんだけれど、残念ながら”お友達内閣”と揶揄されるくらい人事を含めた総理としての統治力が欠けてしまっているというのが大方の見方だ。
今回の自民党の参議院選挙の選挙参謀もその能力に欠けており、年金は菅直人のせいにしたり、選挙結果はバンソウコウ大臣のせいにしたりと見苦しい。
そのやぐらを指定したのもまた安倍総理なのだから、誰が責任を取るべきかは明らか。
どうも、小泉さんと違い安倍さんはやさしすぎる故に、抵抗勢力にも甘いのではないか。だから変な人事(不祥事大臣や選挙実務)をしてしまう。
そういう印象を国民は持ってしまった。。。
そこにうまく付け込んだのが民主党で、積極的支持ではないけれども消去法で民主党にという無党派と、自民党にお灸をすえようという本当の保守が今回の選挙の帰趨を決めた。
その意味で、民主党は政権担当能力を試されている。
にもかかわらず、郵政民営化を凍結させる法案を提出するとは!
先ほどの無党派の心情がわからないのだろうか。
時代は、自民党と民主党の改革競争を求めているのだ。
両方の政党に、既得権益の組織があることは認めるが、そこにおもねり20世紀型の既得権益重視の政治に戻ってほしいと思っているわけではない。
問題はその組織との距離感だ。
そこを間違えないでほしい。
そして、地方にも紛れもなく改革の流れが来ている。
地方政治で、国政と違う点はいくつかあるが、そのひとつが選挙制度だ。
国が議会制民主主義で、地方は大統領制となっているのはご承知のとおり。
それ故、自治体の首長には大きな権限が与えられるから、国政では対立している与党と野党が一緒になって現職の首長を応援する傾向がある。
そういう意味で、大方はどこの自治体でもオール既得権益選挙になってしまう。
これもまた距離感の問題。
首長選挙で組織型候補者の演壇にたってガンバローなんてやっている民間人は一昔前の政商と思しき人が多いのも事実なのだ。
私には、彼らは自分のためにガンバローと叫んでいるようにしか聞こえない。
そこにメスを入れない限り、地方自治体の「改革なくして成長なし」はない。
小さい町で巨大な組織が相手なだけに選挙そのものは難しいが、誰かがその声をあげなければ、地方の未来は開けない。
逆にいえば、その声が受け入れられた街から変わっていくことになる。
それをわかって、私は街頭演説を続けている。